きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
- 並び順
-
口コミ最新投稿順 |
-
茨城県西部に位置する桜井市真壁町にある、忠臣蔵ゆかりの伝正寺門前に佇む老舗宿。かつて、太宰治や室生犀星も投宿したのだとか。日曜日の夕方、日帰り入浴してみました。
慶応3年(1867年)創業ですが、平成25年9月に本館を全面改装した為、外観はモダンな佇まいに変わっています。入浴料800円は、玄関左手のフロントで。廊下を真っ直ぐ奥に進み、突き当たりの扉を開けると階段。下りたところに、男女別の大浴場があります。この日は男湯に湯が張られてなく、女湯の方を使わせて頂くことに。棚にプラ籠が並ぶ、きれいな脱衣場。小タオルが完備されています。ガラス越しに岩を眺める、変わった造りの浴室。広い洗い場には、シャワー付きカランが6人分。アメニティは、ワイン配合です。8人サイズの御影石造り内湯には、無色透明の単純鉄(Ⅱ)泉(炭酸水素塩型)[源泉名:空欄]が満ちています。自然湧出(毎分5L)の源泉11.6℃を、40℃位に加温。ちょっとぬるかったので、加温蛇口をオープンにして、かけ流し状態へ。自分で調整できるのは、いいですね。PH6.1ながら、肌がややスベスベする浴感です。分析書では鉄が多いようですが、なぜか口に含むも無味無臭!? 微かに鉱物臭はするものの、温泉の個性が感じられないのは、ちょっと残念かな。露天風呂はありませんが、貸切状態だったのでまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン13mg、マグネシウムイオン5.7mg、カルシウムイオン9.2mg、総鉄イオン35mg、マンガン(Ⅱ)イオン6.3mg、塩素イオン11mg、硫酸イオン5.1mg、炭酸水素イオン160mg、メタケイ酸25mg、成分総計0.2739g -
里山風景が広がる茨城県笠間市北部に、昭和58年に開業した、宿泊もできる日帰り入浴施設。日曜日の午後、利用して来ました。
この日はまだ年始だったので、笠間稲荷の初詣渋滞に巻き込まれながら到着。駐車場は、建物の裏手です。母屋と宿泊棟の間が入口。スリッパに履き替え、サッシ戸を開けると、母屋の中を廊下が伸びています。すぐ左側に男湯がありますが、受付は廊下奥右側の調理場で。入浴料は500円です。
戻って、狭い脱衣場に入ると、コインレス鍵付きロッカーもあります。ドライヤーも無料。洗い場には、シャワー付きカランが1人分と、カランのみが3人分。アメニティも一応あります。浴槽の木の蓋をはずすと、3人サイズの木造り浴槽には、ちょっぴり濁った透明のヒドロ炭酸・塩素イオン・カルシウム・ナトリウム泉(源泉名:不明)が満ちています。源泉13℃を、40℃位に加温。加温蛇口と冷泉蛇口があり、ちょっとぬるかったので、加温蛇口を捻って、そのままかけ流しに。PH7.45で、肌がややスベスベする浴感。口に含むと、少し甘味を感じます。窓を開けると、駐車場と薮。ずっと貸切状態で、まったりできました。
上がって、廊下奥の調理場の前に行くと、畳敷きの休憩室があります。水とお茶が自由に飲めるのは、ありがたい。次回は、自慢の手打ち蕎麦も食べてみたいです。
主な成分: ヒドロ炭酸イオン73.2mg、硫酸イオン4.8mg、塩素イオン6mg、鉄イオン0.03mg、カルシウムイオン12.3mg、硫酸カルシウムイオン6.8mg、硫酸ナトリウムイオン7.1mg、塩化ナトリウムイオン9.9mg、成分総計95mg -
埼玉県春日部市の県道2号線沿いに建つ、湯楽の里・喜楽里グループのスーパー銭湯。大晦日の昼頃、利用してみました。
100円返却式の靴箱キーと引き換えに、精算用のリストバンドを受け取るシステム。入浴料890円(平日は入浴料690円)は後払いです。食事処の前を左折し、突き当たりの階段を上がって、2階の大浴場へ。100円返却式のロッカーが並ぶ脱衣場。日焼けマシーンまであります。日本温泉協会の温泉利用証に示された、6項目全てが最高の5で、誇らしげに掲げられています。
浴室に入ると、手前に28人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは一般的なもの。その先に、「ジェットバス」等のバラエティ浴槽や、「替わり湯」(この日は薬湯)があります。内湯ゾーンは天然温泉ではないので、やはりサクッと入って露天風呂へ。
メインの温泉浴槽「岩風呂」は、2つに分割されています。まずは、左側の12人サイズの石造り浴槽から。地下1500mから湧出する、茶褐色のナトリウムー塩化物強塩温泉(源泉名:湯楽の里 春日部温泉)が、かけ流しにされています。源泉42.5℃を、加水せず40℃位で供給(冬期は加温あり)。PH7.3ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、塩辛い。湯色は緑褐色ですが、湯口の近くだけ、鮮度がいいのか茶褐色でした。次に、右側の8人サイズの屋根付き岩風呂。こちらもかけ流しで、湯温は42℃位に加温。また、右奥の方に壺湯が3つ。かけ流しで、湯温はいずれも41℃位です。他に寝湯もあって、しばしのんびりできました。次回は、夏場の加温されていない生源泉を堪能しに、また訪れてみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン5649mg、アンモニウムイオン16.8mg、マグネシウムイオン270.2mg、カルシウムイオン72.9mg、鉄(Ⅱ)イオン5.4mg、塩素イオン10010mg、臭素イオン28.7mg、ヨウ素イオン15.2mg、炭酸水素イオン271.5mg、メタケイ酸56.5mg、メタホウ酸68.9mg、成分総計16.98g -
投稿日:2015年3月19日
上尾のリラクゼーションスパ(天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA)
きくりんさん [入浴日: 2014年12月31日 / 2時間以内]
44.0点
-
44.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
東北自動車道の岩槻IC.から約7km。埼玉県中東部の上尾市郊外に建つ、ベトナムの癒しをテーマにした日帰りスパ施設。大晦日の朝オープン直後、利用してみました。
入浴料は平日で850円、土日祝で900円ですが、年末年始だったので900円。靴箱キーと引き換えに、精算用のリストバンドを受け取るシステム(後精算)です。岩盤浴やレストランのある1階から、階段を上がって2階の大浴場へ。コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。浴室右側の洗い場には、27人分のシャワー付きカランがあります。アメニティはハーブ系。その先に、6人分のジェット水流付き「アトラクション風呂」。また、浴室左側にはサウナ用の冷水風呂や、8人サイズの石造り内湯「ぬる湯」、8人サイズの電気風呂付き「替わり湯」(この日は晩白湯)もあります。でも、内湯ゾーンは天然温泉ではないので、サクッと入って、外の露天風呂へ。
右奥に、屋根付き10人サイズの石造り「源泉かけ流し」浴槽があり、緑褐色のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:天然温泉 花咲の湯)が、かけ流しにされています。源泉38.5℃を、40℃位に調整(気温によって加温あり)。PH7.6ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、鉄臭がしてしょっぱい。オーバーフローして、下の10人サイズの石造り「天然温泉」浴槽に、注いでいます。こちらは、加温・循環ありで、湯温は42℃位。また、奥には1人サイズの壺湯が2つあり、加温・循環ありで、共に湯温41℃位。また、6人分の「寝ころび湯」も、天然温泉使用で寛げます。あと、温泉使用ではありませんが、10人サイズの「高濃度炭酸」浴槽は、なかなかの泡つき。湯温も39℃位とぬるめで、まったりできました。
やがて、小一時間もすると流石に大晦日で、徐々にお客さんで一杯に。サウナの自慢のロウリュサービスは、午後からだったので、体験できませんでした。こんな時は、別料金ですが三種類の岩盤浴がある「岩盤房」で、ガッツリ汗を流すのがいいのかも。でも次回は、夏場の「源泉かけ流し」が加温されていない時期に、訪れてみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン2028mg、アンモニウムイオン9.1mg、マグネシウムイオン43.4mg、カルシウムイオン131.5mg、鉄(Ⅱ)イオン2.3mg、塩化物イオン3214mg、臭化物イオン12.9mg、炭酸水素イオン532.1mg、メタケイ酸85.4mg、成分総計6.114g -
-
熱海温泉の海岸沿いに建つ、国家公務員共済組合連合会が運営する宿泊施設。というより、7階建てで全室オーシャンビューの豪華なリゾートホテル。平日の午前中、ランチセットで日帰り入浴して来ました。
入浴料+ランチ代2000円は、フロントで(小タオル付き)。エレベーターで、7階にある展望大浴場へ向かいます。鍵付きロッカーと、籐籠が並ぶ脱衣場。浴室右側の洗い場には、シャワー付きカランが12人分。アメニティは、黒糖系とハーブ系です。左の窓ガラスに面して、20人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名:熱海129号泉)が満ちています。源泉63.6℃を、加水・加温ありで41℃位に調整。循環濾過ありですが、塩素臭はしません。PH7.31で、肌がややスベスベする浴感。大きな窓ガラス越しに、相模灘が一望できます。隣に、2人サイズのジャグジー浴槽。こちらは湯温40℃位のぬるめで、日頃の疲れも癒されます。
続いて、外の露天風呂「海輝の湯」へ。6人サイズの石造り浴槽があり、湯温41℃位。内湯と違い、少し茶色に濁っています。口に含むと、しょっぱい。こちらは、敷地内から湧出する自家源泉を、かけ流しにしています。行き交う漁船やフェリーを眺めつつ、潮風に吹かれまったりできました。入浴後は、1階のレストランへ。この日は、中華のランチ「桜」をチョイス。入浴料だけで通常1600円、このランチだけでも1600円するので、セットだとかなりお得ですよ。
主な成分: ナトリウムイオン4694mg、マグネシウムイオン417.5mg、カルシウムイオン3128mg、マンガンイオン3.0mg、鉄(Ⅱ)イオン1.4mg、塩化物イオン13090mg、臭化物イオン12.8mg、炭酸水素イオン66.2mg、メタケイ酸50.6mg、成分総計23.14g -
青野川に架かる九條橋のそばに佇む、明治37年に開業した下賀茂温泉の老舗旅館。祝日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料1000円はフロントで。玄関から右手に進み、右折して廊下の突き当たりに、男女別の大浴場があります。男性は、殿方浴室「加茂」へ(ちなみに、女性は婦人方浴室「桂・貴船」)。籐籠が並ぶ脱衣場。浴室左右の洗い場には、8人分のシャワー付きカラン。アメニティは馬油系です。20人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名:河内屋湯 下賀茂53号)が、源泉かけ流しにされています。源泉82.8℃を、「湯雨竹(ゆめたけ)」という竹製の冷却装置を使い、加水なしで41℃位に調整。九州で使われているのをたまに目にしましたが、こちらでも既に導入済みとは、湯使いへのこだわりを感じます。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。
続いて、外の露天風呂「宇治」へ。15人サイズの石組み浴槽があり、湯温は42℃位です。塀で囲まれているため、景色は望めません。宿泊客が到着する前だったので、しばらく貸切状態で良質な自家源泉を楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン2010mg、カルシウムイオン1226mg、塩素イオン5263mg、臭素イオン6.1mg、硫酸イオン104.5mg、炭酸水素イオン43.1mg、メタケイ酸116.4mg、成分総計8.948g -
稲生沢川の支流、蓮台寺川沿いの自然に囲まれた蓮台寺温泉。およそ1300年ほど前に行基によって発見され、蓮台寺の名は700年前に廃寺となった温泉山蓮台寺に由来するのだとか。この地で古き佳き面影を残す、昭和8年に開業した、数寄屋造りの老舗旅館。祝日の午後、温泉博士の特典でタダで(通常入浴料1000円)、日帰り入浴して来ました。
玄関前に人力車が置かれているので、情緒を醸し出すディスプレイかと思ったら何と現役で、これに乗って付近の史跡めぐりもできるのだとか。館内も、中庭を望むラウンジやギャラリー、山本周五郎記念室ありと、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような空間が広がります。
受付を済ませ、玄関から右奥に進み、廊下を右手に歩いた右側に男女別の大浴場。男湯は、殿方浴室「鹿苑の湯」です。籐籠が並ぶ、きれいな脱衣場。浴室は広く、まず左手の内湯から。白壁に塩ビ屋根から陽が注ぎ、白い大理石の床に反射して、まるでサンルームのような明るさです。左右には、9人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは湯葉豆乳系。12人サイズの石造り眼鏡形浴槽には、無色透明の単純温泉[源泉名:3種混合泉(蓮台寺2号・蓮台寺24号・蓮台寺26号)]が、かけ流しにされています。源泉45.4℃を、加水して40℃位に調整。PH7.77ながら、肌がツルツルする浴感です。噴水のような形の湯口があり、ローマ風呂といった雰囲気。口に含むと、ほのかな石膏臭がして、円やかな味がします。
続いて、外の露天風呂へ。打たせ湯が付いた、5人サイズの伊豆石造り浴槽。湯温は、41℃位。傍らにウッドデッキを備え、2人分のカランがある洗い場もあります。その奥に、東屋風の屋根が付いた、8人サイズの岩風呂。湯温は、40℃位。囲まれていて、景色は望めませんが風情あり。しはらく貸切状態で、かけ流しの湯を楽しめました。この他、男女入替わりの浴室「花雫の湯」や、宿泊者のみ自由に使える3つの貸切風呂もあるので、いつか泊まって満喫したい宿です。
主な成分: ナトリウムイオン110.1mg、カルシウムイオン34.8mg、塩化物イオン52.0mg、硫酸イオン150.5mg、炭酸水素イオン63.5mg、メタケイ酸26.9mg、成分総計0.4604g -
東伊豆町の大川温泉にある、漁港近くの公共の露天風呂。祝日の昼頃、およそ26年ぶりに利用してみました。
赤沢温泉から北川温泉に向かう丁度中間に位置し、国道135号線から見下ろせますが、いつも混んでいるイメージで、これまでずっと敬遠。ところが、この日は道路脇の駐車場に、車がありません。でもお休みだろうと、屋根を見ると赤色灯が点灯! これはやってると方向転換し、車を駐車場へ。コンクリートの階段を下りて、土管のトンネルの中を歩き、出たら右に湯小屋があります。
入浴料は500円。「すぐ戻るので入っていて下さい」との紙が、受付に掲示されています。棚にプラ籠が並ぶ、狭い脱衣場。洗い場には、シャワー付きカランが1人分。シャンプーと固形石鹸が備え付け。6人サイズの石組み浴槽には、緑褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉[源泉名:銀水(大川21号)]が、かけ流しにされています。源泉73.3℃を、加水して40℃位に調整。PH7.13で、さらりとした浴感です。口に含むと、しょっぱ旨い。立ち上がると海や伊豆大島が望めますが、浸かると見えません。小一時間ほど潮騒に耳を傾けながら、貸切状態でまったりできました。上がる時には受付のおばちゃんが戻っていたので、お金を払ってお礼を述べ、しばし海岸を散歩。頬に当たる潮風が、とても気持ち良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン727.7mg、カルシウムイオン314.2mg、鉄(Ⅱ)イオン0.1mg、鉄(Ⅲ)イオン0.3mg、塩化物イオン1002mg、硫酸イオン672.2mg、炭酸水素イオン56.4mg、メタケイ酸32.1mg、成分総計2.872g -
大仙山の麓に位置し、田園風景が広がる静かな温泉地である畑毛温泉。東海道唯一の国民保養温泉地にも、指定されています。この地に、明治43年(1910年)創業した老舗旅館。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料は通常500円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入浴。受付を済ませ、玄関から右手に廊下を進みます。左に曲がると、男女別の大浴場。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。100円返却式ロッカーもあります。浴室左側に、4人分のシャワー付きカランのある洗い場。3つに分かれたタイル張り石枠内湯は、L字形に配置され、うっすら青みがかった透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:韮山温泉土地第3号 畑毛2号)が満ちています。源泉29.2℃を、浴槽ごとに温度を変えて加温。一番右の12人サイズ「源泉風呂」で湯温35℃位、真ん中の4人サイズ「中温風呂」で39℃位、そして左側の4人サイズ「高温風呂」で41℃位です。いずれも、ジェット水流付き。PH8.7で、肌がスベスベする浴感。循環濾過ありで、塩素臭が気になります。露天風呂はありませんが、窓の外には石灯籠と赤い円筒形ポスト。ほとんど貸切状態で、ゆっくりできたのは良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン44.7mg、カルシウムイオン9.5mg、炭酸水素イオン72.4mg、炭酸イオン4.8mg、塩化物イオン12.3mg、硫酸イオン34.5mg、メタケイ酸33.6mg、成分総計0.213g -
投稿日:2015年3月14日
ノスタルジックな湯河原の宿(巛ーsenー湯河原(旧 亀屋旅館))
きくりんさん [入浴日: 2014年12月19日 / 2時間以内]
44.0点
-
44.0点
-
33.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
100以上も源泉がある湯河原温泉。こちらも2本の自家源泉を所有する、明治18年開業の老舗旅館。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
光陽館横の急坂を少し上ったところに建つ、情緒ある佇まい。玄関入って右側にある帳場で、入浴料1000円を払います。奥に進むと、右手に殿方浴室。磨りガラスの木枠ドアが、懐かしい感じです。籐籠が並ぶ脱衣場。日本温泉遺産を守る会の「源泉かけ流し風呂」認定証コピーが掲示されています。浴室に入ると、天井以外はタイル張りでノスタルジックな雰囲気。左側に、3人分のシャワー付きカラン。アメニティは黒糖系です。7人サイズのタイル張り内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名:湯河原温泉 55号泉)が、源泉かけ流しにされています。源泉79.5℃を、加水なしで41℃位に調整。PH8.7で、肌がややスベスベする浴感です。口に含むと、まろやかな味。ずっと貸切状態で、まったりできました。
帰りがけに、ご主人からペットボトル入り源泉をプレゼント。糖尿病等に効くのだとか。朝起きた時に飲む白湯代わりに、しばらく頂きました。
主な成分: ナトリウムイオン460mg、カルシウムイオン144mg、塩素イオン592mg、硫酸イオン414mg、炭酸水素イオン42.3mg、メタケイ酸115mg、成分総計1.823mg -