鸚鵡鮟鱇 さん
32.5点 / 11152件
5点-誰にも教えたくない
4点-安心してお勧めできる
3点-普通だけど飛びぬけた売りがある
2点-普通の温泉or良好な白湯
1点-がんばろうor普通の白湯
白湯は2点,1点のみ
4点5点はかけ流しのあるところのみ
男性 | 58歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ最新投稿順 |
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施設外観
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第2・4・5月曜休み
営業時間・14:00~
料金・大人440円・中学生300円・小学生150円・幼児60円 -
国道482号線伊府交差点を南に入り、県道259号線を進んでいきます。看板が出ていますので見落とさずに山道を進んでいきますと、最後の狭い急坂の後に見えてきます。オートキャンプ場の中の温浴施設ですが、通常のお風呂と思って差し支えありません。お客さんも観光客よりかは地元の方、常連さんが多かったです。ここのお食事がなかなかうまく、パスタとかビザとかを頂いたのですが、なかなかどうして街中のいい店で食べるのと変わらぬ質の高さがありました。
お湯は単純泉で26.9℃、437L/min、0.281g/kgというスペック。内湯は43℃と熱めでして、一部がジェットバスになっています。ややつるつる感がしていました。消毒は普通レベルです。アメニティはPHOENIXの2点セットでした。露天風呂は岩を組んだ小浴槽で、41℃ほど。山間の空気がうまいです。名前も知らない山々に囲まれた新鮮な空気を楽しむなら露天がいいですね。開放感もあります。
温泉だけだとあまり特徴ないのですが、山歩きのついでとか、お食事のついでに訪問するならいいかなと思います。手作り感あふれる施設を楽しんでもらいたいものです。 -
南海堺東駅西口からどんどん南に進んでいきます。「一条通中」交差点を左に入り、1つ目を右に。しばらく行くと左手に見えてきます。2階建てで上は住宅になっているようです。煙突はコンクリ製の中太タイプ。番台式で脱衣所は普通サイズ。ちょっと幅が広いタイプで、敷地の関係からか奥行きはそれほどでもありません。ドリンク冷蔵庫と漫画週刊誌がありました。あと、脱衣所にサウナがくっついています。これは大阪では珍しいかなと。脱衣所側に食い込んでいるタイプは時々見るのですが、出入口も脱衣所からというのは、京都で数軒把握しているだけです。
浴室も幅広でして、入り口付近に水風呂。中央に深風呂と浅風呂のセット。消毒は控え目で43℃ほど。浅風呂にはジェットとバイブラがあります。ちょっと残念なのはゴミがたくさん浮いていたこと。釜の内部の洗浄が甘いのかもしれませんが、浮き系のゴミ類が多かったです。ちょっとオーバーフローして流し出してやれればよくなるかもしれませんが。そして奥には40℃ほどの入浴剤浴槽と電気風呂です。入浴剤は桃源というのが入っていました。こちらはゴミの滞留もなく気持ちよい入浴ができました。
文句のつけどころは1点だけでして、たまたま訪問した日が悪かっただけかもしれませんが、主浴槽が残念な感じでした。このあたりがよくなってくれればお勧めのお風呂となりそうですね。 -
営業時間・15:00~22:30
第2・4金曜休み
料金・大人440円・中学生300円・小学生150円・幼児60円 -
施設外観
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水風呂
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阪急庄内駅から東へ。国道に出たら南下しまして、庄内東5丁目バス停(南行)の先の交差点を左折。住宅街に入ります。川を渡って右に折れ、大きく左にカーブした先にあります。白い住宅で2階は居住スペースっぽいですが、結構広いのでアパートか何かかもしれません。銭湯部分はガラス張りのロビーが印象的。煙突はコンクリ製の中太タイプです。
フロント式でロビーあり。ドリンク冷蔵庫とアイスの冷凍庫がありました。脱衣所は割りを食う形でやや狭いです。こちらにはドリンク関係はなし。
浴室はそれなりの広さがあります。深風呂、浅風呂、電気風呂と超音波風呂のセット。42℃ほどで消毒は普通レベルでした。奥には40℃ほどの入浴剤浴槽があります。こちらは小さく1人用ですが、湯の投入口がナイアガラ状態なので、結構入りにくいです。奥には冷たい水風呂と無料のスチームサウナがあります。看板や掲示物のフォントを見るとナニワ工務店っぽい感じでして、しかも軟水云々以前の昔のタイプに酷似しています。ただ、排水溝の目皿はオレンジの断面のような形状のもので、「ナニワ」の文字はなく、ちょっと確認できませんでした。
まあ工務店はいいとして、至って普通の銭湯さんかと思います。近くにあったら毎日のお風呂に使いたいところではあります。まだまだ銭湯さんが多数営業されている地域ですので、是非盛り上がってほしいところです。 -
施設外観
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山陽電車の高砂駅から南に5分ほどのところにあります。不思議な形状の道路に面しているのですが、調べてみますと旧国鉄の線路跡とのことで、高砂駅から延々と続いていました。店舗の表側はちょっと古いお風呂屋さん。間口の狭い2階建て程度の印象しかないのですが、裏に回ってびっくり。「ザ・木造」な建物で、煙突は煉瓦を組んだ角型のもの。姫路の白浜温泉もこんな感じだったような。ここから釜場が見えるのですが、薪が積まれていて心躍ります。
番台式で脱衣所は狭いです。木の香りが充満しています。板張りの床、木製のロッカー、レトロ感満載です。ドリンクの販売はしていないのであしからず。壁には立派な毛筆で、相撲の星取り票が書かれていました。十両以上を網羅している見事なものです。
浴室もこじんまりとしています。大小2つの浴槽がありまして、大の側は深風呂で43℃くらい。湯吐きが円形で、円周にあいた無数の穴から湯が出てくるさまは向日葵のような印象です。消毒臭は感じられず、まろやかな肌合いの湯でした。小浴槽は浅風呂で41℃ほど。壁には豆タイル画がありますが、これはちょっと新しいものかもしれません。シャワーは1つだけで、あとはカランのみ。鏡が高い位置にありまして、立たないといけないのが不便ですな。浴室から裏手の釜場がよく見えます。
レトロなお風呂屋さんは何軒も入っていますが、こちらもやはり銭湯文化遺産として動態保存してもらいたいような魅力的なところです。昭和30年代の映画にでも出てきそうな「湯屋」と呼ぶにふさわしい出で立ちです。好事家の方は是非入っていきましょう。遠方から訪問する価値ありかと思います。