温泉ソムリエたこ さん
33.4点 / 1394件
宿泊施設に関しては、実際に宿泊しての感想投稿を心掛けています。
無料の足湯や同一箇所への重複投稿は出来る限り節制しています。
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京都・鞍馬にある温泉施設。京都市内とは言えども北山から車で30分ほどあまり整備されていない山の中(住宅も多いし交通量も多いし通行人も結構多い)をひたすら走ります。電車でも行けるみたいですが、最後は徒歩10分以上歩く必要があるみたい。
施設に到着すると、左に見えるのが本館ですが、日帰り(露天風呂コース)であれば立ち寄る必要は無く、右側の小屋横の券売機で1000円支払い、小屋のおばちゃんに券を渡すシステム。
露天風呂コースの感想になりますが、立ち寄り1000円。施設内には庭園風露天風呂がドーンと一つ、露天内に洗い場が少し。アメニティ併設されてました。
景観・雰囲気はさすがに良いです。まもなく訪れる紅葉シーズンにはかなり混みあうのではないかと予想されます。ただし京都ナンバーの車は私だけ。欧米人や修学旅行生が大多数を占めていました、ガイドブックにでも掲載されているのでしょうか。実際にココの口コミ数も非常に多いのでびっくり。
湯はまぁ期待通り残念なもの、湧出量が恐ろしく少ない冷鉱泉の加温循環、加水は知りませんが、とにかく消毒臭しかしません。わかりにくい所に写真の内湯がありますが、こちらのほうが利用者が極端に少なく状態はよろしいかと思います。
結構近所ではありますが、再訪はちょっと無いかなと感じました。 -
京都市伏見区・近鉄竹田駅から徒歩3分位のところにあるスーパー銭湯です。飲んだ帰りに行ってみた。午後10時を過ぎているのに併設されているフットサル場は大盛況でした。
館内も平日とは思えないほどの盛況ぶり。温泉不毛の地である京都市では運び湯とは言えど貴重なスーパー銭湯、やはり京都のスーパー銭湯はごく一部を除き大変混雑している感があります。
湯は能勢アートレイクゴルフ場の温泉。ハイジの家やドーミーイン京都など、色々な施設に運び湯を供給していますが、こちらの施設の湯は他のそれと比べややぬめりが強めに感じました。また消毒臭もまぁまぁ控えめ。同じ源泉の運び湯でも利用方法等により性質は多様になる事は本当に面白い。
他にアイテムバス、かわり湯等色々ありますが、こちらの乾式サウナはなかなか広く心地よかった。ただ入り口が狭いです。
洗い場の半分以上が銭湯スタイルでやや使いづらい点等が気になりますが、個人的に想像していたより好感触な施設でした。 -
投稿日:2012年10月26日
なんでこんなに空いてるの??(湯あそびひろば 渚の湯(閉館しました))
たこさん [入浴日: 2012年10月26日 / 2時間以内]
22.0点
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11.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
枚方市にある温泉付デラックス公衆浴場です。金曜夜訪問、施設は改装中の様相でしたが営業してました。
初めての訪問だったのですが、基本は銭湯料金の410円、ロイヤルコースだと乾式サウナと数種類のアイテムバスが楽しめるシステムです。別料金でかなりこじんまりとした大衆演劇場を併設していた。
一階と二階にそれぞれ浴室がありまして、一階のほうには露天と温泉と洗い場3つ、二階のほう洗い場メインの電気ぶろ等、面積の1/3位がロイヤルゾーンとなっております。
温泉に関しては既出の通りで草臥れた単純泉と表現せざるを得ません。ただ予想外にすべての浴槽の消毒がかなり控えめだったのが好印象でした。
一番驚いたのがこの時間帯なのにも関わらず異様な程閑散としていた点。普通の銭湯でも混んでいる時間なのに、こちらの施設に一時間位いましたが、利用者は中学生の悪ガキ5人とおじいさん3人だけ。ロイヤルゾーンの利用者は私とおっちゃん二人だけ。この界隈は極楽湯位しかスーパー銭湯も無く、人口の割にいくらなんでも異様に利用者が少ない点が気になりました。 -
京都府宇治市にある非天然温泉のスーパー銭湯?です。
所謂アミューズメント施設併設なんですが、羽曳野や鶴橋の延羽の湯や松原天然温泉ユーユーのような活気がまるで無い。併設のパチンコ店は場末の様相でした。全体的に老朽化が否めません。
館内は、昭和レトロをイメージした造りなんですが、とにかくどこもかしこも薄暗いのが悪印象、ただ平日訪問にも関わらず結構な人数が利用されていました。
内湯、露天とありますが、スーパー銭湯なので色々なラインナップは揃っていますがどの浴槽も銭湯+1な内容で最近流行りの炭酸浴槽なんかは備えていない。景観0の露天風呂にも白湯が張られているだけで興味がそそらないです。
全体的に消毒はそれなりに強く、浴槽の吸いこみ口がやたら多く威力があり、陣取りたい場所にうまいこと吸い込み口が設置されており尻の肉が何度も吸いこまれた。
洗い場は銭湯スタイルですが、3種のアメニティ完備で500円は安いと思います。ただ2つのカランの位置が開きすぎており少々使いづらかった。
良かった点は、サウナが広く臭くないこと、ミストサウナがなかなか強力な事くらいでしょうか。宇治・城陽・京田辺エリアは温泉極貧地帯なので、こういう施設が存在する自体重宝されるべきなんでしょうが・・・。 -
枚方市にあるチェーン店のスーパー銭湯です。
値段は土日でも410円でアメニティ無し、湯船のラインナップはスーパー銭湯と同一という事で必然的に人気施設となります。日曜夜訪問、もともと人気の施設+時間帯の影響で大混雑でした。
施設内容は極楽湯系列という事で、なんとも無難。色々な工夫を凝らした湯船が点在しています。白湯含め消毒は意外に控えめに感じました。が、肝心の露天天然温泉浴槽は酷かった。湯口の横に陣取ったのですが、通常消毒レベルを超越しないと感じない特殊な臭さを久々に実感、一応湯口の湯を飲みましたが、強消毒+僅かな塩味、無色透明・ツルヌル感無し。混雑してるから仕方ないかもしれませんが温泉の利用方法としては最低の感が否めません。
あと、洗い場が酷いです。一部の洗い場は一般は銭湯以下の造りで物置きがありません、またシャワーが固定されています。さらに温度調節できない41℃程の湯が出るだけ。カランの勢いも弱かった。
ただ他の浴槽のラインナップの多さ、湿式、乾式両サウナは臭さがほとんどなく清潔に保たれている点、値段を鑑みれば最低限の日常使いは可能かと思います。 -
大阪府高槻市、駅前センター街に新しくオープンした日帰り施設です。
オープンして10日後に訪問してみましたが、平日の夜でしたが随分空いていました、値段が1000円(休日1200円)と少々高め設定されている事、ほとんどPRされておらず知名度がまだ低い事が要因でしょうか。
いわゆるビル型銭湯なんですが、こぢんまりとはしていますが、各階には岩盤浴やら家族風呂などが設置されており、プチ万葉の湯といった佇まい。オープンして間もないので当然ですが、施設は大変清潔感のあるものでした。
浴室はちょっと変わっており、階段状の敷地に色々な湯船、洗い場までが点在しており、一番上まで行くと露天エリアにたどり着きます。足が悪い方には不向きな造りですが敷地の関係上やむを得ない気もします。
露天エリアにも多数の湯船、つぼ湯等が箱庭状に設置されており、ビルの屋上部分の為景観は必然的に抜群です。
残念なのが、源泉掛け流し浴槽が、家族風呂にしか設置されていない点、入ろうかと思いましたが、値段が60分5000円と激高。通勤帰りの途中下車訪問だったし、一人で入るのは勿体無いので今回は遠慮した。
大浴場にある浴槽は、種類は沢山あるものの、浴感的にはそれぞれの違いと言いますか、大きな特徴が掴めない。無色透明無味消毒臭、加温循環されています。
やや高めの値段設定の為空いている点は個人的にはありがたいですが、家族風呂だけではなく、大浴場に一つでも掛け流し浴槽を作ってほしい所です。
追記:店員さんの接客態度ですが、私が訪問した時は、受けつけの女性はバイトさん丸出しで、ぎこちない事この上なかったですが、誠心誠意の対応だったと記憶しています。ただし3Fの休憩室か何かで店員さん同志の私語はありましたね。私に気がついて二人揃って挨拶してくれましたが。
どちらにせよこの種の施設で顧客に悪印象を与える接客姿勢は死活問題かと。上に立つ者がしっかりと改善指示するべきですね。 -
良質の温泉に毎日浸かりたいが為に阪神間に転居してきたのですが、仕事の為今週末ここの地を離れることになり、最後に徒歩圏内であるこちらの施設を訪問してみました。
杭瀬名物の二号線沿いにある地域では超有名な尼崎ちゃんぽん屋で夜食を済ませ午後10時半頃訪問、連休最終日の夜でしたが地元の中高生客が多かった。
白湯のごくごく普通の銭湯であり、特筆すべき点は無いのですが、強いて言えば狭いながらも露天風呂(薬草湯)があること、サウナ無料で入浴料金が銭湯価格以下な点、店員さんが非常に愛想の良い方だった事くらいでしょうか。
湯は残念ながらかなりの消毒臭が漂っており、湯あがり後一時間経過しても塩素漬けと言わんばかりの消毒臭が石鹸臭を凌駕しています。
なお、鸚鵡鮟鱇さんの口コミにありました、シャンプー類備え付けは現在は廃止されているようでした。 -
投稿日:2012年10月8日
結構満足出来たのですが・・・(大箇温泉 宮泉の湯(閉館しました))
たこさん [入浴日: 2012年10月8日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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22.0点
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0 - 点
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0 - 点
西宮市、大阪方面からだと二号線を西に進み、アサヒビール工場の正面あたりを左折し細い路地を進むと施設があります。完全な住宅街に存在しますが、駐車場は何か所もあり結構多いです。
スタイルは完全な街の銭湯なんですが、温泉付き。410円を支払い暖簾をくぐると、うーん、普通の銭湯さんですね。
とりあえず体を洗おうとシャワーを使うと、やたら肌触りの良い湯が出てきます。最初まさか源泉かなと思いますが、どうやら軟水のようです。かなり心地よいですね。
内湯には軟水の水風呂2つ、軟水主浴槽電気ぶろ付き、源泉使用泡風呂、アイテムバス等がありまして、露天風呂は狭いですが源泉浴槽があります。
この源泉浴槽ですが、湧出口がおそらく3つあり、竹筒からチョロチョロ出ているのが無加工の源泉、他はなにかしら加工されている様子で飲泉するとその差が歴然としてました。
しかし消毒臭はほぼ無し、温泉はなんとなく尼崎の築地・戎湯に似た印象があり、湯船からは想像してた以上に源泉の香りが漂っていました、悪くありません。他の軟水風呂なんかも消毒臭をほとんど感知しませんでした。
施設としては全然満足できたのですけど、奈何せん阪神間の銭湯のレベルが高すぎて、近隣のクア武庫川を筆頭に、甲子園浜田の湯、双葉温泉等と比較してしまう悲しさかな。 -
長野県王滝村にある秘湯です。
営業時間が変わっており、現時点では『土日祝』の『正午から』のみの営業ですので注意が必要です。
王滝村中心部から約3km、最後の2.5km位は完全な未舗装道になり、タイトルのような看板まで設置されています。車高を極端に低くした車で訪れるとエライことになりますので注意して下さい。軽自動車で普通に訪問されている方もいらっしゃいましたが・・・。
ポツンと現れる素朴な施設に到着したのが11時半頃だったのですが、受付のおじいちゃんがとても気さくな方で、『もういいよ入れ入れ』と他の待機客と共に入浴させていただいた。
内湯のみの施設で6人程度の長方形の浴槽。加温・加水・掛け流しですが、44℃~45℃程度の設定でかなり熱く感じました。
酸化した薄茶褐色の湯は苦土の味が際立っており、とにかく苦く変に甘い感じです。源泉蛇口があり、非加熱の透明な源泉が飲泉可能です。
景観はなかなか良く窓からは遠くに御岳の展望。露天風呂はありませんが十分な景観でした、転地効果は高いですね。
加温しすぎでは?という点だけが気になりましたが、遙々大阪から木曽の山奥まで来た甲斐のある施設だと大満足、末長く続いてほしいものですね。 -
乗鞍高原温泉には日帰り専門施設が大変少ない。こことせせらぎの湯位ではないでしょうか。無料のせせらぎの湯については、その存在を知らない人が多く、マニアの方か地元の人、知る人ぞ知る人しか訪問できないので、必然的にこちらの施設は大人気施設となります。
乗鞍バスターミナルの横に位置し、乗鞍岳登山、他ハイキングの基地としてこれまで4回訪問しましたが、氷点下の雨の日訪問以外はやはり凄い人気、ただ施設内容や泉質を考えると人気があるのも頷けます。
入り口で入浴料を支払い、脱衣所までの距離は短い。ただ隣には結構広めの休憩所が併設されています。ただし、施設内には喫煙所が一切無し! 一旦外に出る事も許されないので喫煙者の方は一服済ませて訪問するのがよろしいかと思います。
湯に関しては、下の方が加水ありみたいな事を推測で書かれていますが、乗鞍の単純泉じゃないほうの源泉は原則加水はありません。こちらの施設に関しても分析表が掲げられていますので確認しましょう。強いて言えば加温はされていますが、消毒無し、掛け流し利用。
またphが3.13と、関西ではほぼ味わえない弱酸性硫黄泉、空気に触れて白濁するし飲泉するとはっきりとしたレモンのような酸味、東北に多い衣服にこびりつく強烈硫黄泉だけをホンモノの硫黄泉と考える方がいらっしゃいますが、根本的に経験不足の大間違いな勘違いである事に気が付いてほしいものです。
露天風呂は15人程度、囲いがありあまり広くはありませんが、内湯はそれなりに広く、洗い場も二か所あり窮屈感は感じませんでした。
湯の劣化に関しては芋の子荒い状態が多い為か感覚的には劣化していると考えがちですが、科学的分析においては意外に劣化しておらず、湯の道は本当に奥が深いです。
余談ですが、芋の子洗い状態でない湯を楽しみたいのであれば、数多く点在するペンションに宿泊するのが一番。近隣の白骨温泉のように敷居も高くなく値段も安い、そして混んでいません。早朝のせせらぎの湯訪問なんかは格別の森林浴になるかと思います。