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投稿日:2018年11月30日
女将は毎日飲んでるそうです (筑後川温泉 ふくせんか)
きくりんさん [入浴日: 2018年4月8日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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大分自動車道の杷木ICから、車で約3分。福岡県うきは市に位置し、大洪水が襲った2年後の昭和30年、筑後川の中州に湧出した比較的に新しい筑後川温泉。昭和43年には、国民保養温泉地にも指定されています。
この温泉地の少し奥まった場所に建ち、背後に筑後川が悠々と流れる温泉旅館。九州温泉道の対象施設でもあります。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料500円は、玄関を入って右側のフロントで。玄関から左手に廊下を進んだ突き当たりに、男女別の大浴場があります。この日の男湯は、右側の内湯のみの浴室。男女日帰りで、左側の浴室だと川を臨む露天風呂が付いています。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
左側に、2人分の寝湯スペースが2つ付いた14人サイズの石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: うきは温泉 文新の湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温45.5℃を加水・加温せず、手前の寝湯付近で40℃位、奥の壺型の湯口付近では43℃位で供給。PH8.7で、肌がツルツルする浴感です。飲泉許可も取っているそうで、口に含むとほんのり玉子味。「女将は毎日飲んでます」との掲示も愉快。薄茶色の小さな湯の花も舞っています。窓を開けてみましたが、全く景色が見えないのはちょっと残念。たまたま時間帯が良かったのか、ほとんど貸切状態でまったりできました。
脱衣場に簡易的な分析表しか無かったので、帰りがけにフロントで尋ねてみましたが、詳しいものは無いとのこと。次回は是非、筑後川を眺めながら湯浴みを楽しみたいと思いつつ、次の目的地へ向かいました。
ラドン含有量: 11×10-10 (Ci/kg)
主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン210mg、カルシウムイオン2.9mg、フッ素イオン10mg、塩素イオン120mg、硫化水素イオン1.5mg、硫酸イオン6mg、炭酸水素イオン250mg、炭酸イオン8mg22人が参考にしています
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