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投稿日:2014年6月13日
塩気がしっかりと感じられる (宇治天然温泉 源氏の湯)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2014年4月25日 / 2時間以内]
33.0点
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宇治市内西部を南北に貫く府道69号線沿いにあります。ただ、入口が分かりにくく、急に出てくるのでご注意を。大久保のイズミヤのあたりで東に入るようになっています。
城陽の一休のような落ち着いた雰囲気の内部です。新しい施設のためピカピカでした。
内湯は白湯の浴槽で、主浴槽、ジェット系に人工の炭酸泉があります。あと、塩スチームサウナも内湯側でした。アメニティは「旅美人ではない」馬油の3点セットとポーラの3点セットが選べます。
露天は温泉浴槽が中心になっています。深と浅が場所によって変わる温泉大浴槽と同じく温泉を使った壷湯が2基。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で29.1℃、pH7.38、9.17g/kgとなっています。掘削深度1111mというので、かなり深くまで掘ったことになりますが、ここまで掘ると濃い食塩系の湯が出るんですね。塩気と土類臭がしっかりと感じられる湯でして、温まり感が強かったのでやはり冬場に向いていると思います。湯使いは掲示を見ますと、加温、循環、消毒ありとなっていますが、浴槽内では消毒臭は特に感じられませんでした。いい湯使いだと思います。他に露天コーナーには18℃ほどの水風呂とドライサウナがありました。時々ロウリュサービスもあるようです。
こちらは温泉が露天のみに使われていますので、おのずと滞在は露天中心でした。付近で塩化物泉を楽しめる施設はありませんので、その点が最大の強みになるかもしれません。循環の劣化をあまり感じないで済むような湯使いもいいですし、温泉好きにもお勧めできるところかなと思います。ちょっと料金が強気なのが気になりますが、是非とも繁盛してもらいたいところです。6人が参考にしています
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