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たかのこホテルに併設された、日帰りの温泉施設です。この温泉の原点は、約百年前となる明治末期から大正初期に銭湯として営業していた大師湯とのことで、銭湯を続けているそうです。食事とのセットではプラス450円で入浴出来ます。
新型コロナウィルス対策として、マスク着用とアルコール消毒ですが、マスクをしていなくてもOKなようでした。
内湯は、大きな異形の湯船の中央に勾玉のような湯出口が突き出ていて、間欠的に湯を噴き出していました。この湯船の横には、小さい子供用の浅い湯船が有り、アヒルを浮かべていました。仕切った奥に、大師の湯として泉温31.7℃、ph9.3の旧源泉を源泉掛け流しにしています。湯出口からは、間欠的に冷たい湯を流していました。ヌメリ感は、重曹泉に近いものがあります。背中から湯を垂らす座湯は、2ヶ所に分かれていました。深さ150cmの歩行浴が有り、歩くと全身に負荷が掛かります。この湯船には、2ヶ所に噴流浴のブースがあります。それぞれボタン起動となり、入口に近い方は一方向の噴流、遠い方は三方向の噴流になっていました。洗い場の奥に、電気風呂だけの湯船がありました。その隣には、ミストの湯が作られています。オープンスペースで、温めた霧が立ち込めていました。露天風呂へ出る間に水風呂がありました。深い湯船で、4人位は入れそうです。
露天風呂は、新源泉となるたかのこの湯を源泉掛け流しにしています。この湯は、泉温46.9℃、ph9.2となっています。この湯船は、常時湯を流していました。寝転び湯は、薄く湯を流していますが、結構熱めの湯でした。
レストランで、宇和島風鯛めし定食を頂きました。鯛めしにも色々あるようで、宇和島風と今治風がありました。ところで、宇和島の鯛めしって、どんなものか知らないままに注文したので、どうやって食べるのか見当もつきません。スマホでググって、それなりの形にしてみました。間違っていたら愛媛県の人に叱られそうですが、美味しく頂きました。卵黄を溶かしたタレが抜群です。
シャンプー,コンディショナー,ボディソープ付き700円。無料鍵付きロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。8人が参考にしています