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- 金屋温泉の口コミ なぜ田園地帯に?
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宇佐市の田園地帯を走っていると、突然現れる小さな看板。プラスチック工場の大きな建物近くに佇む、日帰り温泉入浴施設。土曜日の午後、初めて行ってみました。ほとんど周りに目印が無く、ナビ無しにはたどり着けません。黄色にペイントされた、小さな湯小屋。入浴料330円を払い、奥に進むと右側に男女別浴室があります。カゴが並ぶ、簡素な脱衣場。浴室の半分以上を占めているのは、2つに分割された石造り内湯。まず、手前の8人サイズの浴槽は湯温40℃位。緑褐色のナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(源泉名:金屋温泉)が、かけ流しにされています。PH6.9ながら、滑らかな浴感。メタケイ酸167.2mgを含む為でしょうか。成分総計3.333gと、湯力もあります。石組みの湯口は、白茶色に温泉成分でコーティング。湯口の奥を覗いてみると、空気に触れた瞬間にシュワシュワと音を立てていました。炭酸水素イオンも1958.0mg含まれていて、口に含むと鉄炭酸味。奥の浴槽は、6人サイズで湯温は38℃位。不感温度で、ウトウト眠くなってしまいました。ほとんど貸切状態で、この贅沢湯を満喫。こんな田園地帯になぜ良泉が湧いているのか不思議ですが、宇佐に来たら再訪必至の湯処です。
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