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京都府京都市・円町駅近くにインコまみれの銭湯があると会社の女の子に聞いて早速行ってみました。googleのストリートビューで確認した所かなり道が細そうで駐車場は鬼狭、駐車出来ない場合難儀しそう。というわけで、嫁さんが美容院行っている間にバイクで50分かけて冬空のもと訪問してみた。
さすがにこの季節に簡易冬着での訪問はとても寒いです。バイクを置いた所で玄関からなにやら子供の声みたいなので『オハヨウ、オハヨウ』と繰り返す声とおばあちゃん達の和やかな談笑が聴こえてくる。京都の下町はいいねえと思いつつ玄関に向かうとびっくり、まさかとは思いましたが番頭さんの横で大きな緑色インコが鳥籠の中からしゃべりまくっていた、『夕方なのにオハヨウかよ』とつっこみたくなりましたがこんなによくしゃべるインコは珍しい。
さて銭湯に関してはごくごく普通の歴史ある非天然温泉施設。ただ違うのは奥にある『インコ部屋』と『露天風呂』の存在か。
露天風呂に関しては景観は電線だけですが、あるのとないのとでは大違いでありがたいですね。インコ部屋に関しては透明アクリル張りで完全に密室なので動物臭は無し、ただし鳴き声も全く聴こえてはきません。
しかし内湯主浴槽からみる巨大鳥部屋はなんとも新鮮味がありました。今まで金魚や巨大魚が泳ぐ水槽付の風呂なんかには巡り合いましたがインコは初体験。男性・女性内湯がインコ部屋を介して繋がっている構造なので実際には4.50羽はいそうです。
セキセイインコばかりではなくコザクラインコ・オカメインコ・ボウシインコも確認、インコ好きにはたまらないかもしれませんね。
いつもの温泉巡りとは大きく趣旨が異なり、さすがに総合評価の出来る施設ではないので控えますがたまにはこういうのも良いですね。13人が参考にしています