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投稿日:2010年7月19日
陸上部御用達の合宿所 (プチホテル 原生林の秘湯 濁河温泉ロッジ)
たこさん [入浴日: 2010年7月17日 / 1泊]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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55.0点
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44.0点
三連休中に宿泊しました。
濁河温泉の中腹にあるペンション風の施設で、以前は『百草の湯みやま』という施設だったのですが、数年前に譲渡により『濁河温泉ロッジ』が移転営業しているとのこと。値段は二人で3万丁度位です。
標高1800mに位置するひっそりとした温泉地の為自動販売機1つ探すのも苦労します。もちろんコンビニなどあるはずもない、温泉を楽しむ事に集中できる温泉地であると言えます。
小さなホテルなんですが当日の利用者は私たち以外全員陸上部の合宿利用という状態で、ジャージを着た高校生、大学生達がランニングに精を出してました。
部屋は16畳の和洋室で二人で利用するにはかなり広め。ただし全体的に老朽している点は否めません。あと冷蔵庫がありません、大量に酒を持ち込んでいた自分達にとってこれは少々キツかった。ちなみに寒冷地域の為クーラーもありません。
料理に関しては、高級食材をふんだんに・・ではありませんが、とても心のこもったおもてなしを受けました。丁寧に作られており味も良かったです。
ただし合宿メンバーと同じ食事場なので、皆が合宿料理を食べている中、私達だけがやたら豪華な食事、朝食もそんな感じで少々申し訳ない気がしました。
さて風呂に関しましては、源泉掛け流しで24時間利用できます。独り占めしたかったので早く寝て深夜にたっぷり楽しませていただきました。
男湯は内湯が1つ。露天風呂には釜風呂と露天風呂が5つ所狭しと並べられてました。元々の泉温は高いのですが、それ以上に外気温が非常に低くどれも眠りを誘う快適な温度調整になってました。内湯は温度が高いので上がり湯として利用できます。
女湯は釜風呂が2つらしいので必然的に男性が得です。露天風呂の照明を落として入浴すると、大阪では見られない素晴らしい星空の絶景に感動しました。
湯に関しては鮮度が抜群で、マグネシウム泉特有の味と湯触り、ほのかな鉄臭硫黄臭、ツルヌル感は無くサッパリとした後味。
最初は混浴露天のある別の大型旅館にしようと考えてましたが、こちらの口コミを見てこっちにして正解でした。また秋になったら宿泊してみたいですね。5人が参考にしています
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