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太地町の海際にある宿です。昔は「国民宿舎」として町営で運営していたのですが民間に売却されて「いさなの宿 白鯨」に名称変更していました。
大きくは以前の白鯨と変更されていないような気がします。脱衣所は籠のみ。浴室は奥に1つ浴槽があるだけです。ここは海に面していまして、太平洋の荒波がちょっと見えるかなと。泉質はナトリウム・マグネシウム-塩化物冷鉱泉でデータの詳細は不明です。湯は浴感がなく、無味無臭の湯でした。塩素臭は弱めで、そのあたりは助かりました。アメニティはカネボウのCueシリーズの3点セット。ちょっと珍しいものを使っています。
個性的な湯という感じではないので、星はたくさんは出していませんが、まあまあといったところです。付近には湯の質、湯使いで強豪と呼ばれるところが多数ひしめいていますので、ちょっと埋没しそうなところではありますが、是非とも個性を出して頑張ってもらいたいところですね。民間に移譲されてどのくらい変わったかは不明ですが、是非とも湯使いにプラスに作用してもらいたいと思う次第です。2人が参考にしています