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大塩温泉の公民館の中にある共同浴場。鹿教湯温泉へ行く時いつも気になっていたので、日曜日の午後、初めて寄ってみました。鹿教湯温泉の手前で、国道254号線の大塩温泉入口を左折。まわりの旅館は、廃業しているところが多く、少し不安になります。大塩体育館の表示に従って左折して進むと、Y字路のところに二階建ての公民館(温泉館)。料金箱が玄関に置かれ、入浴料200円を投入。入浴時間は14~21時、加熱は15時~と書かれています。14時ちょっと過ぎの到着だったので、ひょっとして冷たいかもと思いつつ脱衣場へ。案の定、誰もいません。浴室には、8人サイズと2人サイズのタイル張り内湯があり、どちらにも湯口が付いています。無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉が、サラサラとオーバーフロー。PH7.9で、肌に優しい浴感。と同時に、明らかに鮮度の良いお湯で、気泡が身体中にまとわり付きます。湯温は大きな方の浴槽で38℃位ですが、冷たいという程でもなく、暫くまったり。隣の小さな方は39℃位で、身体を沈めると赤茶色の湯の花がふわっと舞い上がります。底に、ジャグジーのような装置がありましたが、ブクブクは出ていませんでした。結局、ずっと貸切状態で良泉を満喫できました。
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