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投稿日:2012年8月22日
アートに触れました (越後妻有交流館キナーレ・明石の湯)
きくりんさん [入浴日: 2012年8月5日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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道の駅を兼ねた物産館「クロス10」に隣接する越後妻有交流館の日帰り入浴施設。日曜日の夜、利用してみました。コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物は、京都駅や札幌ドームを設計した原広司氏によるもので、一辺が72mの正方形で中庭が池になっている造り。ここは、3年ごとに開催される「大地の芸術祭」のメインステージにもなっていて、イベント開催時には池の水を抜いて、オープンエアの会場にもなったりするのだとか。この日も、クリスチャン・ポルタンスキー(フランス)の作品「No Man's Land」が展示。高さ約9mの服の山が築かれ、クレーンで掴み落としていましたが、最初見たときゴミ処理場かと思っちゃいました(画像は、その作品とキナーレ)。さて、そんなアートに驚きながら回廊をぐるっと回り込み、温泉棟入口へ。温泉博士の特典で、タダで(通常500円)入館。受付を済ませ、男女日替りの大浴場は、「ちぢみ」の方でした。手前から、16人サイズと6人サイズ、4人サイズの3つの石造り浴槽が並んでいます。一番大きな浴槽には、うっすら黄褐色のアルカリ性単純温泉が満ちていて、湯温42℃位の、さらりとした浴感。後で脱衣場で分析表を見たら、源泉に薬剤を添加しているとのことでした。次に、真ん中の浴槽は、漢方薬湯の「薬仁湯」で40℃位のぬるめ。そして奥の小さな浴槽は、サウナ用の水風呂でした。温泉そのものよりも、いろいろ見て楽しめる施設といった感じでした。
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