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湯端通りに面していながら、うっかり通り過ぎてしまいそうな狭い間口。玄関右手のインターホンを押したら、若旦那さんに快く出迎えていただきました。入浴料500円を払って、館内へ。建物は、思いの外ずぅ~っと奥へ延びています。大浴場は、地下1階。共同浴場と女湯に別れています。絨毯の上に、どこから入って来たのか、沢ガニが散歩中。浴室は渓谷に面していて、ガラス越しに緑が眩しい。12人サイズのタイル張り浴槽には、無色透明の単純温泉がかけ流しにされています。鹿の湯口から、ジョボジョボと投入され、湯温は42℃位。茶色の湯の花がたくさん舞っていて、肌に優しい浴感です。隣には、2人サイズの小さなタイル張り浴槽もあり、こちらは43℃位。また、シャワー付きカランも温泉使用で、その全てに飲泉コップが置かれていたのには、ビックリでした。終始貸切状態で、鹿教湯のいいお湯が楽しめたのも良かったです。
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