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投稿日:2010年4月4日
お湯よりもコンセプトを楽しむ感じで (ジェームス山天然温泉 月の湯舟(つきのゆふね))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年4月3日 / 2時間以内]
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名谷のインターの南側に位置する高台の上にありますスーパー銭湯です。崖に近い状況ですからとても眺めがいいのと、何人かの方が書かれているようにデザイナーのコンセプトに従った設計が売りになっています。温泉は露天の大きな「望の湯」に白濁系のが使われています。炭酸カルシウムが遊離しているそうで、確かに浴槽の底にはプラスチックみたいな白い破片の結晶が落ちていました。結晶が大きくなる前、まさに微粒子の状態で湯に浮かんでいるのかもしれません。湯気と白い湯の相乗効果で、不思議な色彩の感覚になりますね。肌合いなどには特徴がなく、ちょっと塩素が強く感じられました。あと、ここの湯は奥にオーバフローしていまして、といいつつ専用の回収口から回収されていますのでまた巡ってくるのかもしれませんが、湯が落ちるときの乾いた「サパサパ」という音がとても気持ちよく感じられました。
あと、「朔の湯」と称します海水風呂がありまして、これはなるほど濃い食塩水です。潮の香りが残っていて、天然温泉ではないですがこれはこれでありかなぁと思いました。
温泉そのものに特別さはありませんが、やや洒落た雰囲気は好きな人はどっぷりとはまりそうです。毎朝のように超高級外車で癒されに来るご夫婦もいらっしゃるとのこと。プチハイソという言葉が似合うところではありますね。1人が参考にしています
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