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昨秋宿泊で利用しました。11月上旬で既に積雪は相当なものがあり、スキー場がオープンしていました。旭川の市街から雪道をおっかなびっくり運転すること20数㎞、大雪山系の山中、やっとの思いで着いたのがこちらの宿。修さんではありませんが、建物の外観を見て、「秘湯」、「鄙びた」といった類の単語が一瞬にして消し飛ぶような立派な建物が鎮座しており、妙にビックリ(苦笑)。自動ドアとロッジ風の広々としたロビーが出迎えてくれます。食事は質量共に満足のいく内容だったのですが、これまた食事所は小綺麗なレストラン。これまた妙な違和感が(汗)。
さて、温泉。皆さんのクチコミ&如何にも効きそうなナトリウム系茶褐色の湯。喜び勇んで入浴してみたのですが、う~ん、あまり効いてこない…。繰り返し長湯をしてみたのですが、身体にお湯のインパクトが伝わってこなかったんですよね。原因は定かではありませんが、このような経験は殆ど皆無だっただけに、このような評価になってしまいました。
また、運が悪いことに、当日は全国の大学からスキー部やスキーサークルの学生達が数十名も押し寄せ、飲めや歌えやの大騒ぎ。宿の方によれば冬季はほぼ毎日全国からスキー目的で学生がやって来るらしく、こんな感じになるそうです…。雪見の露天風呂(→確かに塀が迫っているため個人的には圧迫感を若干感じました。)も乙ですが、この大騒ぎぶりを勘案すると、再度訪れるなら冬季は遠慮したいでしょうか…。
自然に囲まれた静閑なロケーションは良いかと思いますが、評価は普通とさせてもらいます。5人が参考にしています