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投稿日:2013年1月4日
すべり込み入湯 (水月ホテル 鴎外荘(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2012年12月28日 / 1泊]
33.0点
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44.0点
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33.0点
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上野の不忍池近くに佇む、森鴎外ゆかりの宿。敷地内に、名作「舞姫」を執筆した鴎外の旧居が保存されています。この日は、お得プランのウインターステイ(シングル素泊まり4800円)で、利用しました。21時位に到着の予定でしたが、遅れてしまい、チェックインしたのが23時の10分前。何気に「お風呂は何時までですか?」と聞いてみたところ、23時迄とのこと。しかも、翌朝は6時から入浴可ですと言われても、6時前に出発予定。これじゃ温泉に入れないと、慌ててフロントのある東館の洋室に荷物を置き、別棟の浴室目指して猛ダッシュ!2階の大浴場「福の湯(天然大理石浴槽)」へ。「檜の湯(古代檜漆浴槽)」と男女日替わりとなっていて、宿泊すればどちらにも入れます。浴室には、8人サイズの石造り内湯が1つ。うっすら琥珀色の重炭酸ソーダ泉が、床にサラサラとオーバーフロー。さらりとした浴感で、湯温は41℃位。こちらは、都内第一号に認定された天然温泉とのこと。実は、4年位前の東京出張の際、温泉博士の特典で、1度「檜の湯」へ入ったことがあり、平日の夕方だったので、貸切状態でのんびりできました。今回は、宿泊にもかかわらず、短い湯浴み。もうちょっと下調べしておくべきだったと後悔しつつ、安いからまた来るかと、立ち直りも早かったです。
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