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銀の湯のところでも書きましたが、スルッとKANSAIに「神戸観光1dayクーポン」なるものがありまして、エリア内乗降自由、拡大版だとアプローチ路線も乗り降りフリー、さらに1000円分の観光クーポンがついてきてお値段はお徳という有難いやつです。金の湯もクーポン対象施設です。金銀あわせて1200円ですから、200円の追い金だけで済みます。
こちらは有馬の「顔」の一つだと思いますが、その割にはバリューを感じませんでした。湯の使い方が上手な温泉旅館や高級旅館、規模の大きいホテルの浴場なんかも「顔」ですが、気軽に有馬の湯を「体験」できるお試し的な顔がこちらではないかと。確かに透明度0の赤茶色の温泉は、「これぞ有馬」と呼んでいい見栄えだとは思いますが、消毒が強くてかなり厳しい臭いが立ち込めてしまいました。お湯は少々あふれ出ていますので、新湯の投入はされているみたいですが、どうしてもこの臭いが気になります。泉質的に塩素が効きにくくて濃度をあげなくてはならないとか、「悲しい事情」があるのでしょうか。ちょっと合点がいかなかったです。
ちなみに「熱め」の44℃の湯と「ぬる目」の42℃の湯があります。ぬる目でも汗が噴き出してきまして、長湯すると湯あたりが怖いくらいの効能はあります。さすがに濃いなぁとうなる部分もあります。だからこそもう少し消毒が抑えられてくれればというところですね。3人が参考にしています