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明治時代の洋館をイメージして造られた、道後温泉の大型ホテル。土曜日の午後、日帰り入浴してみました。到着すると、男女スタッフが着物姿でお出迎え。明治レトロを感じさせる、吹き抜けの広々としたロビー。フロントの壁には、世界各国の時刻を示した時計が掲げられています。入浴料500円(通常1000円のところ、「タウン情報まつやま」の特典で半額)を払うと、日帰り客にもかかわらず、エレベーターの前まで案内。ホスピタリティが高そうで、好感が持てます。そのままエレベーターに乗り、2階の大浴場へ。無料の鍵付きロッカーがある、清潔感のある脱衣場。タオル備え付けも、嬉しいです。御影石造りの浴室は、真ん中に緑を配した洗い場。滑り止めの人工芝マットが敷かれています。20人サイズの石造り内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名:道後温泉第1分湯場(第7,13,14,15,17,19,21,24源泉)]が加温・循環で供給。ちょっぴり、塩素臭を感知。湯温は40℃位。PH9.1で、やや肌がツルツルする浴感です。太い柱が浴槽内に立ち、周りに腰掛け付き。道後温泉本館のような、重厚な湯口から出る湯を口に含むも、無味無臭でした。続いて、サンルームのような洗い場を通って、外の露天風呂「白鷺の湯」へ。日本庭園を望む浴槽は、大小2つあります。まず手前の3人サイズの石組み浴槽は、湯温40℃位。さらに奥には、8人サイズの石組み浴槽で、こちらは41℃位。2つとも、屋根が付いています。たまたま空いている時間だったのか、ほとんど貸切状態で楽しめました。
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