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九重連山・黒岩山の山麓、標高1200mの高原に佇むリゾートホテル。日曜日の午後、温泉博士の特典でタダで(通常は入浴料500円)、日帰り入浴してみました。牧ノ戸峠の見事な樹氷を見ながら到着。今まで冬にこの地域を訪れたことが無かったのですが、あまりに素晴らしい雪景色だったので予想外に満足しました。フロント(2階)で受付を済ませ、ロビー中央の階段を下りて、1階の右側にある第一浴室「牧の戸の湯」へ。コインロッカーが並ぶ脱衣場から浴室に入ると、14人サイズの石組み内湯があり、無色透明の単純硫化水素泉(源泉名:牧の戸4号泉)が満ちています。湯温は41℃位。PH4.3ながら、肌がスベスベする浴感。小さな白い湯の花も見られます。シャンプーやボディソープ類は、馬油系でした。ガラス戸を開けて、外の露天風呂へ。大人10人が足を伸ばして入れるサイズの石造り浴槽で、樹木越しに雪山を望めます。石組みの湯口から、熱い湯が注がれオーバーフロー。内湯は循環ですが、露天はかけ流しです。湯温は42℃位あり、口に含むとほんのり硫黄臭。外気が氷点下のためか、湯気がモウモウとしていました。雪化粧した山々を眺め、ずっと貸切状態でまったり。宿泊者専用の第二浴室「天涯の湯」にも、是非一度入ってみたいです。
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