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- 山里の湯の口コミ シュワシュワ弾ける炭酸泉
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筌の口温泉の共同浴場や新清館から少し離れた所に佇む、素泊まりでの宿泊もできる日帰り温泉施設。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日の午前中、利用して来ました。
入浴料500円は、受付の小屋で。その裏手に湯小屋があり、男湯は左側です。100円有料ロッカーと棚だけの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に3人分のカランがある洗い場。アメニティは、固形石鹸とラベルのないシャンプー です。
窓際にタイル張り内湯が2分割され、いずれも無色透明の含二酸化炭素ーナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩泉・硫酸塩・塩化物泉(源泉名: 山里の湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温38.3℃を加温・加水せず、左側の湯口がある2人サイズの方は38℃強位、右側の4人サイズの方は37℃位で供給。循環・消毒なし。PH6.3で、やや肌がスベスベする浴感です。
小さい方の浴槽では、湯口が浴槽内にあり、フレッシュな源泉の炭酸がシュワシュワと弾けています。浸かると、あっという間に全身アワアワに。ほのかに鉄臭も漂います。
右側の大きい方の浴槽は、ちょっぴり茶濁。サラサラとオーバーフローして、床が温泉成分で赤茶色に変色。析出物も見られます。窓の外には、里山の風景。先客が上がられた後、ずっと貸切状態でまったりできました。
これだけ素晴らしい炭酸泉ゆえ、地元の方にはよく知られた名湯のようですが、平日だったためか空いていて良かったです。また家族湯もあるので、次回はこちらも利用してみたいですね。
主な成分: リチウムイオン1.2mg、ナトリウムイオン238.0mg、アンモニウムイオン1.0mg、マグネシウムイオン103.0mg、カルシウムイオン164.0mg、ストロンチウムイオン0.8mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン6.2mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン203.0mg、臭化物イオン0.4mg、硫酸イオン286.0mg、炭酸水素イオン1020.0mg、メタケイ酸221.0mg、メタホウ酸8.1mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、遊離炭酸1080.0mg、成分総計3.387g
※なお、分析書は平成19年のもので、かなり色あせていて見えにくかったです。40人が参考にしています