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国東半島の玄関口、杵築市山香町に建つ、温泉棟・宿泊棟・コテージ・レストランを備えた公共リゾート施設。祝日の夕方、日帰り入浴して来ました。温泉棟入口から、左へ進んだ突き当たりが受付。入浴料500円を券売機で払うと、受付の横にある大浴場「豊前」がこの日の男湯。ちなみに、「豊前」は丸風呂で、もう1つの「豊後」は角風呂と、趣の異なる2つの大浴場があります。10円ロッカーが並ぶ脱衣場から、円形の浴室に入ると、中央に12人サイズの石造り円形内湯。うっすら緑がかった白濁のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名:山香温泉 風の郷)が満ちています。PH6.8ですが、肌がツルツルする浴感。メタケイ酸133.0mg、メタホウ酸138.0mgを含む影響でしょうか。源泉38.7℃を、41℃位に加温。隣には、6人サイズの石造り円形浴槽。こちらは、湯温38℃位です。ちょっとグレーがかった色で、小さな茶色の湯の花も舞っていました。続いて、外の露天風呂へ。15人サイズの石組み浴槽があり、こちらは緑がかった透明の湯。湯温は40℃位です。岩が温泉成分で白茶色にコーティング。次に、屋根付きの3人サイズの源泉かけ流し桶風呂へ。茶褐色に濁っています。口に含むと、ゴムのような匂いがして、エグイ味の後に鉄炭酸味がしてしょっぱい。この時期は、源泉38.7℃はまだぬる過ぎかな。連休中なのに、割りと空いていて良かったです。
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