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投稿日:2014年12月27日
塩江温泉郷の立ち寄り湯 (行基の湯(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2014年10月8日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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0 - 点
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およそ1200年前に、行基が発見したといわれる塩江温泉。道の駅「しおのえ」を挟んで、香東川の対岸に佇む日帰り温泉施設。何度も前を通りかかっていましたが、いつも混んでいるイメージや消毒臭が強い…なんて情報から、これまでは素通り。でも、平日の午後ならと寄ってみました。
川に架かる行基橋を渡って行くと、立派な木造の建物。入浴料470円は、券売機で払います。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場は、どこかレトロな感じ。太い梁が剥き出しになった、天井の高い浴室です。シャワー付きカランが7人分ある洗い場には、シャンプーやボディソープが完備。12人サイズの石造り木枠内湯には、無色透明のアルカリ性低張性冷鉱泉(源泉名:奥の湯温泉2号泉)が満ちています。こちらは温泉法第二条適合泉で、フッ素イオンとメタホウ酸の項で該当。源泉16.1℃を、41℃位に加温しています。循環濾過ありで、微塩素臭。PH9.0で、肌がツルツルする浴感です。奥には、「岩風呂」と書かれた地下サウナもあります。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付き6人サイズの石組み浴槽があり、湯温は内湯と同じ41℃位。囲まれているので景色は見えませんが、なかなか風情があります。先客が上がられた後、しばらく貸切状態でまったりできました。塩素臭も酷くなくて、良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン37.2mg、カルシウムイオン15.7mg、フッ素イオン2.9mg、硫酸イオン44.0mg、炭酸水素イオン51.7mg、炭酸イオン15.9mg、メタケイ酸19.9mg、メタホウ酸6.0mg、成分総計0.2025g56人が参考にしています
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