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昭和レトロな町並みが今も残る、俵山温泉の中心地に佇む共同浴場。泊まった宿で入浴券(通常は入浴料420円)をもらったので、祝日の午前中およそ10年ぶりに再訪してみました。
玄関で靴を脱がず、そのまま館内へ。受付を済ませ、脱衣場入口で靴を脱ぎます。10円ロッカーや着衣籠がある脱衣場。ドライヤーは無料です。浴室に入ると、6人分のシャワー付カランがある洗い場。タイル張りの石枠内湯が、2つ並んでいます。
左側の6人サイズの浴槽「1号湯」には、うっすら青みがかった透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 町の湯泉)がかけ流し。源泉41.3℃を、そのままに。PH9.9で、肌がツルツルする浴感です。ナトリウムイオン47.8mg、炭酸イオン43.6mg、メタケイ酸79.0mgを含む影響でしょうか。成分総計0.2048g
浴槽の縁に2ヶ所切れ込みがあり、隣の7人サイズの浴槽「2号湯」へオーバーフロー。こちらは、40℃位に加温。循環濾過もありですが、塩素臭はしません。宿の朝食時間と重なったのか、ほとんど貸切状態で楽しめました。
2階に結構広い休憩室もあるので、湯上がりもまったりできます。また、玄関近くの飲泉場でも飲泉してみると、ほんのり玉子臭がして、まろやかな味でした。35人が参考にしています