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阪和道広川インターから県道21号線を広川ダム方向に走っていきますと、案内の看板が見えてきます。山の中に立派な新しい施設。見ますとウルグアイラウンド対策関係の資金で作られた公共施設っぽいところみたいです。施設は新しく綺麗で、温泉以外にもコミュニティー施設もあるのかなと思います。脱衣所はやや殺風景でした。
内湯は主浴槽(一部ジェットバス)とサウナ、水風呂です。露天は岩風呂で一部がバイブラとなっています。アメニティーはWindhillのシャンプー・リンス・ボディーソープの3点セット。泉質は温泉法第2条別表適合(フッ化物イオン)とありまして、pH9.1、21.7℃、206L/min、0.271g/kgというスペック。循環・加温・消毒ありです。ただし消毒臭はあまり分かりません。不思議と浴槽からは硫黄の匂いがくっきりと感じられまして、よく硫黄が酸化した後の昆布だしのような匂い、あれです。これが水風呂以外の各浴槽とカラン・シャワーからしています。硫黄がうっすらと混じっているとなると結構いい湯なのかもしれませんね。
こちらの評判と比べまして、意外と言っては失礼かもしれませんが個性のある湯なのかなといったところです。ほたるの季節に来たのですが、時間がまだ早く、蛍鑑賞とはいかなかったのが残念ですが、是非次はそれを目当てに行ってみようかと。1人が参考にしています