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白浜の湯崎のところ、ナギサビールの近くで海側それたところにあります。天然の海岸と岩場に湯壷や浴槽がある白浜名物のお風呂でして、かなり昔からあるようです。万葉集の時代にはあったとか。
お風呂は男湯は上下の2段構成で、上段は39℃。いつもはこちらは高温のはずですが、あまり温度が上がっていませんでした。穴のところでもぬるかった。水は足しておらず、湯の投入量を絞っているようでした。下側の海に近い方は42℃としっかりと温まりました。こちら、波が少し高いと浴槽に海水が入ってくるくらいに海に突き出ています。
泉質はナトリウム-塩化物泉。10.88g/kg、78.0℃、pH7.9の湯で、白浜らしい塩気のある湯です。塩辛さとつるつる感の両方が感じられますね。肌のべたつきもいい具合でした。
ロケーションの良さとともに、湯の実力も折り紙付きというところです。白浜に観光に来た人は必ず入ってもらいたいですな。いい思い出になること間違いなしですよ。26人が参考にしています