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那智勝浦の狼煙山半島に佇む、昭和31年に開業した大型温泉リゾートホテル。直接行ける道路が無い為、宿泊客はもちろん日帰り入浴者も専用の船で向かいます。以前、日帰り入浴してみました。
本館、日昇館、なぎさ館と山上館の4棟からなり、廊下に色分けしたテープが貼られてなければ、広過ぎて迷子になってしまう程。館内案内図を片手に6ヶ所の大浴場を回り、案内図の裏面にスタンプを押す「湯巡りスタンプラリー」も、また楽しみです。この時は時間も無く、日昇館の内湯「磯の湯」で含硫黄ーナトリウムー塩化物泉と、本館の大洞窟風呂「忘帰洞」では青白濁した含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉を満喫。特に海を眺めながら、硫黄の香りに包まれてまったりすれば、本当に帰りたくなくなる程、お殿様お墨付きの温泉です。
まだ泊まったことがないので、1日フルに湯巡りしてみたい温泉宿の1つです。19人が参考にしています