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湯川温泉には小さいながらも魅力的なお風呂がいくつもあるのですが、こちらもその中の1つ。勝浦中心部からですと、ゆかし潟を越えた瞬間に右折指示の看板があります。そこから住宅街っぽいところをしばし進むと見えてきます。
駐車場に停めていても分かる源泉が湧き出る「ゴボゴボ」という音。心躍ります。
浴室は浴槽1つのみというシンプルさですが、いい湯以外は何もいらないので十分に満足です。38℃くらいの湯で、長湯すると温まり感が出てきます。実際に1時間ほど入りっぱなしにすると、寒い季節でもホカホカした感じが持続します。芯まで温まるとはこのことかもしれません。硫黄臭がする湯はつるつる感も少し感じられます。湯の投入量は多く、もちろんオーバーフローもザバザバとしています。常にフレッシュさを保った形で楽しめるのが嬉しいところですね。洗い場のカランの蛇口も常時オープンしていて勿体ないくらい。湯が潤沢なことが最大の贅沢とでもいいましょうか。ぬる湯ではあるのですが、冬でも楽しめるところかと思います。時間を長めにお楽しみを。2人が参考にしています