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今回の和歌山湯巡りの最大の目的あった念願のつぼ湯に、やっと入浴することができました。金曜日の午前中に立寄ったので、一組(30分)待ちで入浴でき、このために平日に休暇を取って日程調整をした甲斐がありました。待ち時間には、隣の土産屋で生卵を買い、近くにある湯筒で温泉卵を作りました。しばらくすると先客が出たので、受付でもらった番号札を掛け、早速浴室?へ。中は薄暗く、脱衣用の籠があってすのこが敷いてあり、壁には湯の峰温泉の歴史が綴られた文書が掲げられています。そして、写真で見たものと同じ1人用の岩造りの湯船があり、はっきりとした硫黄臭を感じ取ることができました。事前の調べでは、お湯が7色に変化するとのことでしたが、今回は無色透明で砂利敷きの床から湧く貴重な足元湧出泉のようでした。すぐさま入浴しようと試みましたが、とにかく熱い!体感で50℃位はあるように感じました。最初数回掛け湯をして再挑戦を試みましたが、やっぱり無理。申し訳ないと思いながらも、加水させてもらい入浴しました。ここつぼ湯はその造りや風情、歴史等大変貴重なもので、本来は文句無く満点を付けたいところですが、実際に入浴した体感では決してゆったりとくつろげなかったため、1点減点させてもらいました。
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