-
熊野本宮の西側、山を1つ越えたようなところにあるひなびた温泉街が湯の峰温泉です。硫黄の香りがしっかりとした泉質でして、温泉街に入るとそれはそれはいい香りがしています。その中にある公衆浴場に入浴してきました。
加水された一般湯、名物のつぼ湯、そして今回入浴した源泉100%のくすり湯があります。くすり湯は石鹸類の使用はできません。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で1.689g/kg、pH6.9、70.8℃というスペック。浴槽内は41℃くらいで、硫黄の香りがしっかり。白色の湯の華も舞っていまして雰囲気いいです。浴槽は4~5人サイズ。常時新湯が投入されていますしその分きっちりとオーバーフローもあります。肌は微つるつる感あり。それ以上に硫黄による毒消し効果や殺菌効果があるとか。地元の方から皮膚病に効くという話も聞きました。そのあたりはよくわかりませんが、まとわりつくような硫黄の香りがうれしいところですね。5人が参考にしています