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国道9号線から、但馬大仏の方、県道4号線に入ります。途中に道の駅矢田川がありまして、まだしばらく行くと出てきます。公営の施設なのかな、矢田川交流センターの中にあります。落ち着いた雰囲気で、木をふんだんに使った内装はなかなかのものだと思います。
脱衣所も落ち着いた雰囲気です。ロッカーが小さいので、多少なりとも荷物を持参している場合は1つでは足りなくなりそう。まあ靴ロッカーキーと交換で脱衣ロッカーキーを受け取るようなタイプではありませんので特に問題ありません。ドライヤーは3台ほどありますが、どうも電源の取り方が危なっかしいように思います。ビリビリ来ないか心配しました(笑)
浴室ですが、内風呂は温泉浴槽が1つに小さな水風呂、あとはサウナがあります。露天は温泉浴槽1つだけの構造です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩の高温泉。加水はせずに循環・加温・消毒が施されています。この消毒が厄介でして、浴室に入るとすぐに分かる「昔の病院臭」。クレゾール系の臭いに近いように思いました。かなりくっきりと分かってしまって勿体ない。。。とはいいましても、湧出量の関係で難しいのですかね。ちなみに、内風呂はオーバーフローさせた湯を専用の回収口にて回収する形式となっていますが、隣の水風呂のオーバーフローと混ざってしまう回収口もあります。そのまま循環しているかどうかは不明です。この水風呂は、パンチの効いた低温でして、サウナだけでなく、熱めの温泉浴槽につかった後でも気持ちいいです。
露天からの眺めは上質な「切り絵」のようでした。田んぼや山が上手に切り取られております。温泉メインとしては、ちょっとしんどいかなぁと思います。せめてこの消毒臭がもう少し抑えられていればというところです。2人が参考にしています