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かつて修善寺温泉の桂川沿いにあった、7つの外湯の1つ。鎌倉幕府の二代将軍源頼家が入浴中に、北条氏の刺客の襲撃を受けた温泉と伝えられています。昭和20年代には「独鈷の湯」のみとなった為、再び観光客にも外湯を楽しんでもらおうと、平成12年に復活したのだとか。およそ9年前、利用しました。
10人サイズの檜造り内湯では、無色透明のアルカリ性単純温泉を満喫。加水・加温・循環・消毒ありなので湯使いは残念ながらも、観光のついでに気楽に立ち寄るのには最適です。
併設の望楼「迎空楼」という名前は、この地を愛した夏目漱石の漢詩にちなんだものとかで、高さは12m。無料なので、温泉街を眺めながら、湯上りのほてった身体をクールダウンできますよ。12人が参考にしています