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駒ヶ岳の山間にひっそりと佇む、駒の湯温泉の一軒宿。未だに電気が通らぬランプの宿で、日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。土曜日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料500円は、本館フロントで。外に出て、本館右手の湯小屋へ。日帰り利用できるのは、こちらの露天風呂だけとなります。男女別で、棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。右側に、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティもあります。
石造り浴槽が2つあり、右側は7人サイズで、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 駒の湯2号源泉)が、大量にオーバーフロー。泉温31.5℃の源泉を、そのままかけ流しにしています。PH8.6で、やや肌がスベスベする浴感です。中央の噴水のような湯口からドバドバと出ていて、口に含むとほんのり玉子味。白い糸屑状の湯の花が、舞っています。
左側は、2人サイズの加温浴槽。湯温は40℃位です。源泉と加温湯の蛇口があり、自分で温度調整も可能。交互浴も楽しめます。先客が上がられた後、渓谷と山々の景色を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
分析書がなかった為、フロントで尋ねると、館内に2枚掲示。日帰り用の露天風呂と、館内の「河原の湯」は別源泉なのだそう。毎分320L掘削自噴する、もう1つの源泉(源泉名: 駒の湯温泉)の方も、泊まってぜひ入ってみたいです。
なお、冬は雪に閉ざされる為、営業は通常4月下旬から11月上旬まで。でも、今年は5月1日からオープンしたので、公式サイトや電話で確認された方がいいと思います。
主な成分: ナトリウムイオン19.1mg、カルシウムイオン45.4mg、フッ素イオン0.7mg、塩化物イオン11.1mg、硫化水素イオン0.1mg、硫酸イオン105.1mg、炭酸水素イオン24.1mg、炭酸イオン0.7mg、メタケイ酸29.2mg、成分総計236.4mg15人が参考にしています