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箱根の奥湯本に位置する、自然に囲まれた宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。温泉博士の特典で入浴料625円(通常1625円のところ、1000円引)を受付で払い、スタッフの方に案内いただきます。旧東海道に面した純和風の建物を見る限り、小さな旅館かと思いましたが、受付は4階で、螺旋階段を降り、エレベーターで地下2階の大浴場へ。浴室には、30人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉が満たされています。PH9.06で、ツルツルする浴感。泉温は、41℃位のぬるめ。浜辺の貝殻のような匂いがします。窓が大きく取られ、広大な敷地の緑、背景の山の緑に、安らぎます。先客が先に上がられ、しばし貸切状態でまったり。続いて、一度服を着て、雪駄に履き替え、館外へ。古民家を移築した離れ「雉子亭」の前を通り、雨なので和傘をさして、露天風呂へ。目の前に須雲川を望む、8人サイズの石組み浴槽。屋根がないため、そのまま傘をさしての湯浴みながら、40℃位のぬるめだったので、渓流を眺めながら、のんびりできました。なお、この日は電話せずに行ってしまいましたが、普段は日帰り入浴の場合は要電話とのこと。今度は、泊まりで名物雉料理も味ってみたいです。
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