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投稿日:2020年5月8日
高原リゾートの白濁露天 (箱根湯の花プリンスホテル)
きくりんさん [入浴日: 2019年9月2日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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標高およそ935mの箱根湯の花高原に佇む、昭和63年に開業した湯ノ花沢温泉の一軒宿。また、ゴルフ場を併設するプリンスホテル系のリゾートホテルでもあります。平日の午後、およそ11年ぶりに日帰り入浴して来ました。
入浴料は、玄関を入った左側のフロントで。通常1800円のところ、この日は「横浜ウォーカー」の特典で半額の900円で利用。受付を済ませ、奥の土産物コーナー手前を右に曲がって、突き当たりを左へ。フロント階は3階なので、途中のエレベーターや階段で1階奥の大浴場へと向かいます。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、貸し小タオルあり。ドライヤーも完備されています。浴室に入ると、左右に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのローヤルゼリー系です。
奥の窓際に8人サイズの石造り内湯がありますが、こちらは無色透明の沸かし湯。上がり湯としての位置付けでしょうか。湯温は、42℃位の適温です。サクッと入って、外の露天風呂へ。
16人サイズの石造り浴槽があり、うっすら青みがかった白濁の単純硫黄泉(源泉名: 湯ノ花沢温泉 第38号蒸気造成泉)が満ちています。泉温62.4℃を、加水・加温して41℃位で供給。PH5.6で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭がして少し酸っぱい。小さな白い湯の花が、沢山舞っています。浴室内の撮影禁止が残念でしたが、木立と遠く山の景色を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン3.99mg、アンモニウムイオン0.01mg、マグネシウムイオン2.31mg、カルシウムイオン7.87mg、ストロンチウムイオン0.02mg、アルミニウムイオン0.03mg、鉄(II)イオン0.01mg、フッ化物イオン0.09mg、塩化物イオン2.08mg、硫化水素イオン1.87mg、硫酸イオン13.9mg、硝酸イオン0.64mg、炭酸水素イオン3.02mg、メタケイ酸46.3mg、メタホウ酸0.14mg、遊離二酸化炭素12.8mg、遊離硫化水素53.1mg、成分総計0.149g24人が参考にしています
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