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湯河原温泉の最も奥まったところに佇む、湯治専門の宿。日曜日の午前中、初めて行ってみました。まず、こちらの場所ですが、ちょっと分かりにくい。源泉上野屋の隣に位置しながら、月極め駐車場に沿って路地を回り込むように進まねばなりません。しかも、専用駐車場は手前の一方通行の路地沿いにあり、オレンジと緑の縞々の日差しが付いたビルの1階です。玄関までたどり着くと、左脇に「一回入浴専用」と書かれた入口。開けてみると、すぐ浴室で受付らしきものはありません。結局玄関で入浴料200円を渡すと、先程の一回入浴専用の入口から入るように案内。カーテンがかかっただけの脱衣場に入ると、小さな料金箱が置かれていました。先客が入れた200円が見えています。蓋も無い箱で大丈夫なのかなと気になっていると、さっきの女将さんがすぐ回収に来ました。ガラス戸越しに見えるのは、大人5人が足を伸ばして入れるサイズの石造り内湯が1つのみ。地元の方や常連さんらしき方もいたので、きちんと挨拶してかけ湯も飛び散らないよう配慮しながら、空いているスペースへ滑り込みます。無色透明のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(源泉名:湯河原22号)がかけ流しにされていますが、とにかく熱い。湯温は、45℃位はありそうです。PH8.4ですが、浴感を感じている余裕はありません。湯口の石組みには、白や茶色の析出物がびっしり付着。その近くの浴槽内の穴2ヶ所と、洗い場近くの穴1ヶ所から熱い湯が出ているよと、先客のお年寄りが教えてくれました。まぁ、浴槽が小さいので、何処でもあまり熱さは変わらなかったです(笑)。床に座って出たり入ったりを繰り返しているうちに、やがて貸切状態に。皆さん談笑されるよりも、ひたすら湯に浸かるため来ている感じでした。
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