口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年12月25日)
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亀陽泉から四の湯温泉へ向かう途中にある、思ったよりも小さな共同浴場。土曜日の午後、初めて行ってみました。鄙び度も高いですが、緑色のペイントがB級感も醸し出しています。神棚の下に賽銭箱。寸志を入れ、アコーデオンカーテンを開けて中へ。脱衣棚と浴室の一体型。4人サイズの石造り内湯には、底に板が敷かれています。表には、「温泉が湯口から白く濁って出て来るのは、薬師様が入ったためである。だから、その後で入ると病気が良くなる。」と書かれていましたが、無色透明の単純温泉(分析表の掲示なし)が、チョロチョロとオーバーフロー。湯温は44℃弱位で、さらりとした肌ざわりです。口に含むと、ほのかな石膏臭がして、まろやかな味。先客のじいちゃんが丁度上がったところで、ずっと貸切状態でのんびりできました。
8人が参考にしています
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独立型の共同浴場でお賽銭(私は他の浴場同様100円にしました)で入れるありがたい温泉です。浴場は湯小屋という呼び方が似合う雛びた雰囲気で私好み!ただ、少々手狭な印象で3~4人で一杯といった感じでしょうか?私がお邪魔した時は先客1名で二人でちょうど良いぐらいでした。
こちら無色透明のあっさり系の単純泉でしたが、かなり新鮮な印象で良いお湯でした。ただ、45度オーバーの熱めの湯温で加水設備は無いので(多分?)熱いのが駄目な方にはきついかも知れません。でも、共同湯らしい良い雰囲気なので、共同湯好きには外せない1湯だと思いますよ!まあ、共同湯好きは熱いのに強いから大丈夫だと思いますが・・・
※入浴料 お賽銭 入浴時間6時30分~21時 備品関係 桶のみ 駐車場なし5人が参考にしています
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別府八湯温泉本には「超素朴な湯屋にやわらか亀川湯が」と紹介されている亀川筋湯温泉ですが、加水設備が無いので半端ない激アツ湯というのが定評。全身入浴をした方のクチコミを読んだことがありません。(←もっとも最近はあまりクチコミチェックもしなくなりましたが)
そんなところによりによって真夏に訪問するんですから、ごんごんもお賽銭をして手だけ湯船に浸してスタンプを頂いて帰るつもりでした。
ところがお伺いしてみると丁度同じタイミングでおばあちゃんが。同浴者がいるのに着衣のまま手を浸すだけというのも失礼な話なので、一緒に服を脱ぎました。
別府の共同浴場お約束の脱衣所一体型のタイプですが、中でも特に造りが簡素で脱衣スペースもかなり狭かったです。けど、幸い洗面器は複数用意されていて、おばあちゃんが「最初にお湯を汲んで冷ましておくのがコツよ」と洗面器でお湯を汲み始めました。
どれどれと湯船に手を入れてみると、評判どおり手を浸すのがやっとという温度。おばあちゃんのアドバイスどおり、ごんごんも使っていない洗面器を総動員してお湯を冷ますことにしました。
さて、このおばあちゃん、リウマチで体を動かすのがかなり困難な様子。残念ながら現代の医学では治療する術がないということで、リウマチに効果があるという亀川筋湯の噂を聞きつけてわざわざ近所に転居されてきたとのことでした。「ここは1滴も水が入らないから成分が濃いの」とのこと。その眼差しから切実さが伝わります。
そんな世間話をしながら身体を洗い終えた頃には洗面器のお湯はかろうじて掛かり湯が出来るぐらいの温度に。手を浸けるのが精一杯と諦めていたのに、亀川筋湯のお湯で身体を洗い流すことが出来てごんごん的には大満足。けど、おばあちゃんが切実な思いで通っているお風呂ですから、一応入浴の努力だけは見せたくて脚を入れてみたものの、一瞬湯船の中に立つのが限界の熱さ。「やっぱり無理です~。失礼しますね・・・・」と挨拶して上がろうとした瞬間、
「ここは考えちゃダメ!一気に肩まで浸かるの!!!」
え・・・!?
あ・・・・でも・・・・・・・
・・・・・ハ、ハイ。(←弱々しい声)
おばあちゃんのキャラ急変の迫力にはとても対抗できませんでした(^^;
そして別の激アツ温泉で常連の方に「最初は3秒で上がるの。その後は10秒。そうやって少しずつ時間を伸ばしていくの。」というアドバイスを思い出し、意を決して何も考えずに一気に肩まで浸かりました・・・・!
・・・・・が、多分0.5秒ぐらいしか持ちませんでした(^^;
その後2回トライしましたが1秒と浸かっていられませんでした。3秒なんて絶対ムリ!
熱さが違います。
おばあちゃんに「すいません。これが限界です・・・orz」と敗北宣言をしましたら、ちょっと残念そうな表情を見せつつも、3回トライした努力を認めてくださったのか、今回は敗北宣言を受け入れてくださいました。そしてご自分は湯船の中へ。10秒ぐらい余裕の表情で浸かっていらっしゃいました。尊敬ですっ!!!けど、それだけ体の痛みを取りたいと切実なんだろうと思います。
3秒に満たない入浴と掛かり湯だけですので、お湯の個性を味わうどころではありませんでしたが、これだけ激アツ湯なのに、肌が赤くならないのが驚きでした。
普通激アツ湯では一瞬の入浴でも肌が真っ赤になるものですが、ごんごんはもちろん、10秒ぐらい浸かっていたおばあちゃんも何事もなかったかのように肌は白いままでした。
こちらは冬にリベンジして10秒入浴を目標にしたいと思います。そして改めてあの熱くて肌の赤くならないフシギなお湯の個性を味わいたいです。
別府八湯温泉道No.106。スタンプは亀川筋湯外観(前に自転車が停められていたり芸が細かい)です。6人が参考にしています
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