口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年5月6日)
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別府駅の近く、裏手の細い路地を入った場所にある共同湯です。無人営業で、完全にジモ泉という雰囲気で、浴室と脱衣所が一体型で真ん中に5~6人用の浴槽があるのみのシンプルな造りです。無色透明の炭酸水素塩泉は、別府の共同湯の中では珍しく温めで、40℃程で比較的長湯が可能です。癖はありませんが浴感は十分で、なかなかハイレベルです。その鄙びた佇まいと泉質が両立した極上の共同湯でした。
2人が参考にしています
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別府駅から徒歩5分ぐらいとアクセスの良い共同湯ですが、玄関が路地を入ったところにあるので、ちょっと見つけ辛いかもしれません。
しかも11:30~15:00までお昼休みなので、観光客泣かせな施設でもあります。
別府の共同湯ですので、「脱衣所一体型」「シャワー・カラン、椅子無し」はお約束です。
そして1つだけの湯舟に極上湯が掛け流しになっているのもお約束です(^^)
ごんごんが行った時にはお湯は僅かに白濁していました。
適温でとろんとした肌触りがなんとも気持ちの良いお湯で、貸切状態だったこともあり、嬉しくて思わず笑みがこぼれるような気分で長湯させて頂きました。
ここはお湯に加えて建物も気に入りました。
内装はレトロな模様のタイルで、ペイル・ペパーミントグリーンの天井・壁部分ととてもマッチしています。そして析出物で白くなった湯舟の縁や床とも不思議に調和した感じなのです(画像)。
そして外観も、窓枠が浴室より少し濃いペイル・ペパーミントグリーンで、長崎の出島にある復元商館の色合いを彷彿とさせます。
復元された建物というのはなんだか味気ないものですが、春日温泉の建物は良い意味で年季が感じられた分、素敵に見えました。
こちらを離れる時には、建物の姿を目に焼き付けたくて、何度も何度も振り返ってしまいました。
ぬるめのお湯でしたが、長湯したお陰でかなりガツンときてしまい、トキワデパートで30分以上身体を冷ます羽目になりました。本望ですけどね(^^)。肌もしっとりしていました。
別府八湯温泉道№89。スタンプは…イマイチ判りません。お花…のような気がします。間違ってたらごめんなさい。
【2011年8月9日再訪】
今回は朝10時前に伺いました。
貸切状態だった前回の訪問とはうって変わり、4人の方と同浴だったので温泉もお水も投入量が多かったです。
その分お湯の新鮮さは感じられましたが、反対に前回感じたトロッとした肌触りはなく、癖のほとんど感じられないお湯だったです。
訪問時間が変わることでお湯の印象が違ってくるのが判って面白かったです。1人が参考にしています
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まだ薄暗い早朝に別府駅前をうろつき、発見しました。
ちょっと感動しました。
確かにこれは判り難いなぁ~。
ここ、春日温泉は公民館が併設されていて、ジモ専もいいとこの雰囲気がプンプンと匂います。
大正チックな建物と壁の色、レトロ感がありありです。
ちっちゃな窓の奥に料金箱が置いてあって、カラカラと引いて100円を投入します。温泉めぐりのスタンプがあって、どうも墨汁なのか台の上に黒く点々と染みが付いています。
女湯が手前、奥が男湯でした。
女湯の方には2つのサンダルがありましたが、男湯はどうも貸切のよう。
観音開きのこれまたレトロな扉を開くと、楕円形っぽいシンプルな浴槽がこじんまりと存在しています。
脱衣所の一段下にある風情ある造り。早速服を脱ぎ浸かったお湯は優しい土類泉。見た目無色透明なので特徴は感じにくいですが、ちょっと石膏泉っぽいキシキシ感のある和み系のお湯です。
隣の女湯から地元のおばあちゃんと観光客の若い女性と思われる人の会話が聞こえてくる中で、自分が見知らぬこんな浴場で独り湯浴みしている境遇に何とも言えぬ気持ちになりました。
ちょっと心細いような不思議な感覚。
ふと上を見上げると鎮座したお地蔵様が…。
静かに静かに見守られているようでした。1人が参考にしています
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