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投稿日:2010年12月6日
地元の人との交流ができる温泉 (鶴寿泉(閉館しました))
放浪人さん [入浴日: 2010年11月28日 / 2時間以内]
44.0点
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朝7時、開くと同時に飛び込んだ。すでに何人か待っている状態。おばあちゃんたちのほうが多かったような気がする。
ここは、日ごろは熱い湯で有名だそうだが、この日、適温でゆっくりと湯浴みが楽しめた。どちらの旅館にお泊りですか?この質問から話が弾み、地元のおじいちゃんたちとすっかり打ち解けることができた。
何せここは無料の温泉。お賽銭箱はあるが、いれる人は少ないらしい。私は100円で入れてもらった。ここの温泉は隣りの岡本屋から分けてもらっているとのこと。ところが同じ源泉なのに、温泉分析表の表示が違うのにビックリ。
ここは含鉄(FⅡ、Ⅲ)-硫酸塩泉で濁り湯。。岡本屋は無色透明の単純硫黄泉で時間がたつと青磁色の湯に変わる。岡本屋でなぜそうなるかを聞いたところ、岡本屋は源泉を何段階にも分けて適温に下げてから、湯船に注いでいるらしい。その段階で成分の多くが沈殿し、上澄みだけを湯船に流しているからでしょうと、宿のご主人は言っていた。飲泉可の素晴らしい硫黄泉だった。8人が参考にしています
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