口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2014年1月6日)
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JR別府駅から程近く、住宅街の中にひっそりと佇む、レトロな木造建築の旅館。日曜日の夕方、日帰り入浴してみました。「今日はお泊まりの方が多くて…」、そう切り出した女将さん。私の困った顔を見て、「露天風呂だけで良ければ」とおっしゃって頂く。入浴料500円を渡し、玄関から左手に廊下を進み、サンダルを履いて館外へ。細い路地を抜けると、露天風呂があります。びっくりする程、野趣満点。10人サイズの石組み浴槽には、無色透明のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名:山田別荘)が、かけ流しにされています。PH8.3で、肌に優しい浴感。湯温は40℃位です。蚊取り線香を炊いていましたが、たくさん刺されてしまいました。帰る際に、ご好意で内湯も拝見。玄関から、真っ直ぐ奥に進みます。夕暮れ時、暖色系の明かりが灯り、何とも言えないノスタルジックな雰囲気。ギシギシ歩くと軋む板張りの廊下も、木造旅館ファンにはたまりません。突き当たりの右側に浴室。天井が高く、階段を少し下りる昔ながらの造り。扇型の小ぶりな石造り浴槽。こちらは、昭和5年建築当時のままだとか。あぁ、一度泊まってみたい。女将さんに感謝し、宿をあとにしました。
15人が参考にしています
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趣きのある佇まいと共にあたたかみのある応対が温泉仲間の間でも評判の山田別荘さん。
別府から徒歩8分程度の便利な場所にあるのですが、なかなか時間的に合わなくて、今回やっと訪問が叶いました。
車1台分の細い道路沿いに面した敷地。周囲にはコンクリート造りの建物が並びますが、こちらは門から玄関までのゆったりとしたスペースを利用して、趣きのある建物にふさわしい空間作りがなされています。
すっかり珍しくなった木の重厚な玄関の引き戸を開けると、品の良い大女将さんが出迎えてくださいました。
この日は温泉道10周年記念無料開放で多くの立ち寄り入浴客が訪れて大変だったはずなのに、まったくそのような素振りは見せず、にこやかにお風呂への案内までしてくださいました。
お風呂はつややかな木の廊下の先。
適宜改装はされているようで、不便さを解消しつつも以前からあるものの雰囲気を上手に保たれています。
扇形の内湯1つのみのシンプルな湯船と洗い場は、こぢんまりとした脱衣所から階段を数段降りたところにあって、まるで共同湯のよう。
モザイクタイルで彩られた階段や壁面(画像)や立派な木製吹抜天井などの作りを見ると、資産家の保養別荘だった往年の姿が偲ばれます。
備付のシャンプーやボディソープも、一般的な商品ではなく、洋風レトロな浴室の雰囲気に馴染むパッケージのものを選んでいらっしゃったのが印象的でした。
お湯は塩化物泉で湯船周辺には白と褐色の析出物が見られます(画像)。春日温泉に近いお湯ではないかと思います。
この日は無料開放のため既にかなりの利用者がいたと見られ、お湯は適温で浴感が鈍かったのが残念でしたが、こちらでは女性の湯巡らーさんと同浴になり、温泉談義に花を咲かせられたのが嬉しかったです。
男性の湯巡らーさんとすれ違うことは時々あるのですが、女性とお話ができるタイミングで出会うことってなかなかありません。無料開放の日はこういう楽しい出会いがあるんですね。
山田別荘さんのシェフはイタリアンの出身で、予約をすればパスタランチも楽しめるようですので、次回はランチを頂きながらもっと建物の雰囲気を楽しんで、新鮮なお湯も改めて堪能させて頂きたいと思いました。
別府八湯温泉道No.118。スタンプは宿名です。7人が参考にしています
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立地の良さ、24時間入浴できる温泉、スタッフの方の親切な対応など評価できる良い点も見受けられるのですが、HPと実際の建物のギャップがやや大きいような印象を持ちました。最近大改装されたとのことですが、ところどころ「?」という感じです。
特に、洗面所や内湯の設備(手すりが錆びて一部取れているのはちょっと怖い)などの水周りが古いままなのが気になります。せめて洗面所には清潔な紙コップとタオル等を備えて欲しいと思いました。トイレがウォシュレットなのは嬉しかったです。
また、家族の方のプライベートな部分(子供さんたちの部屋?)が見えてしまうのはどうでしょうか。客の目から隠す工夫をしていただければと思います。
部屋については、開放感が優先されているためかカーテンがありませんでした。多分、外から中は見えないんだろうとは思いますけど、通りから覗き見られそうな感じがしたので、せめてブラインド等があると安心できます。
…と、細々したケチばかりつけてしまいましたが、朝食はおいしかったですし、上記の点が改善されれば良い宿だと思います。これからに期待したいところです。3人が参考にしています
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温泉道にチャレンジし始めて2湯目に訪れました。正月なのに、当時たった300円の立ち寄り客でも笑顔で迎えてくれたのが印象に残っています。妻と別々のつもりが露天は貸切にしてもらえゆっくりとお湯を楽しむことができたのも良い思いでです。
お湯の個性は古い記憶なのであれですが、透明で静かにかけ流しされた新鮮なお湯。冬なのにいつまでも汗がひかない(なのでこの後、喫茶なつめにカキ氷食べに行きました。)温まりの湯でした。
あがったときに、立ち去る事を告げると『温泉道、がんばってくださいね』と励ましの言葉を女将さんがかけてくれました。4人が参考にしています
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