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兎に角、別府いや大分、それでも表現できないので東九州を代表する巨大温泉ホテルである。
宿泊した部屋は、和室と洋室(大きなベッドが二つある)がミックスされ、食事は和風懐石で、和室で仲居さんが一人ついてくれた。別府ならではとの特徴はないが、それなりに質量ともに満足できる。
高台から眼下に広がる湯の街を見下ろしながらの温泉や食事は夜の帳がおりてからクライマックスになる。
温泉の質は別府だからいうことはない。展望浴場のような大きな湯船だった。ここの温泉ホテルの特徴は大宴会場でロシアのボリショイサーカスのような大規模公演がされていたことである。
これも定期的に公演内容の変更がある。確か宿泊者は無料であったように記憶している。
巨大施設であり何日か滞在しても飽きない。豪華客船を丘の上にあげたようなものである。ただ、あまりに巨大すぎて、大浴場から自室へ戻ることに距離がありすぎて、もう一度入りたくなるほどの巨大さが、貧乏性の私にはなじめなかった。事前にパンフを熟読することが望まれる。2人が参考にしています