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以前ナビにとんでもないところに連れて行かれ、旦那さんがマジ切れしてしまったいちのいで会館。
ウェブ上の地図を頼りにリベンジです。
市販の地図だと大ざっぱな縮尺しかない地域ですが、ウェブだとかなり細かいところまで表示が可能なのでナビよりかえって判りやすかったです。
最近数ヶ月、温泉営業状態が不安定との情報を得ていたので、念のため電話で確認したところ、通常どおり営業とのこと。加えてご親切に道案内もしていただき、迷わずに到着することが出来ました。
急坂の先にあるとは聞いていましたが、ホンダフィット1300のエンジンがキュルキュル鳴く程急な斜度。しかも離合も難しいぐらい道幅も狭いです。駐車場も狭いので、大型車は避けた方が無難かと思います。
平日の11:00過ぎだったのでお客さんはまばら。先にお風呂とのことでした。料金も後払いです。
この日は男性が景観の湯、女性が金鉱の湯でした。まずは運転手の旦那さんに景色を堪能してもらわないと!
未舗装の坂道をスリッパで30mほど登ると、まずはミストサウナの小屋がお出迎え、そして…おお~!綺麗!
西面には滝、南北は木々、そして東の眼下に別府市街と別府湾が広がります。
脱衣用の小屋はありますが、山を切り開いて作った仮施設という風情で、カランもなく、湯船には大量の葉っぱ浮かんだり沈殿していて、野湯に近い印象でした。
乳青色のお湯はちょうど良い湯加減で、独特の柔らい肌触りがなんとも心地よく、景色を楽しみながら何時間でも入れそうでした。
ミストサウナも程よい温度で、意外にも温度ムラがほとんどなく、こちらも出来ればじっくりと楽しみたかったです。
一方景観の湯へ行った旦那さまですが、強い陽射しを遮るものが何も無いため、湯の肌触りを確かめるところではなく、5分もせずに引き揚げたとのこと。
せっかく旦那さん孝行したかったのになぁ…。
会館のオーナーも景観の湯の陽射し対策には悩まれていらっしゃるようですが、取り敢えず今のところ、季節や天候を選んでお伺いした方がいいかもしれません。
ちなみに金鉱の湯は木がうまい具合に日よけになっていました。
だんご汁定食は、おかず(鶏天・ひじきなど)はスーパーの幕の内弁当のような感じでしたが、だんご汁と白飯は美味しかったです。
景観の湯と金鉱の湯は別泉源とのことなので、今度は景観の湯に入りたいです。4人が参考にしています