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車で難所を通るのが好きな私は期待に胸膨らませて急な坂道を目指しました。
しかしナビ通りではとんだ検討違いの所に行かされ、地元のおばちゃんに聞き、ローソンのおばちゃんに聞き、ようやくうわさの坂道に出くわしました。
・・・車の前輪が浮いてそのままバク転するかと思いました。ホント・・。
しかも対向車が来たらお陀仏な細い道・・。
予想を上回って面白かったです。
ようやく着いて九州に行って5杯目のだご汁を食べました。味は普通。
いまいちシステムが分からないまま(おばちゃんの説明一切なし)、風呂の入り口らしき所を探し男湯、女湯に別れ私はハズレの景色があまり良くない方に行きました。
山の中を2~3分歩き心細くなっていると、向かいから帰る客人を発見。
「まだだいぶ先ですか?」と聞くと「いえ、すぐそこですよ。ほんとに自然いっぱいの・・。」と意味シンな笑いをされたのですが、その意味がすぐに分かりました。
林を切り開いた塀も何もない所に湯船がポツンとある、といったカンジでしょうか。
知らないオバ様達と「何にもない所よね~」「振り返ったら猿が入ってそう」「あの坂どうでした?」とか『奇妙な所』話で花がさきました。
お湯の色はそんなにきれいなブルーではなく、良くダシが出た貝のおすましのようなほとんど透明でした。
総称して、旅のネタにはいい話題作りになるけど、また行きたい!とは思えません。
まぁ、でも一度お試しあれ。1人が参考にしています