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投稿日:2008年4月1日
別府より熊本へ①駅の温泉にんまり体験 (阿蘇下田城ふれあい温泉駅(閉館しました))
イーダちゃんさん [入浴日: - / - ]
22.0点
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08' 3/19水曜早朝---別府駅前のビジネスホテルはやしで一泊したイーダちゃんは、別府駅より07:52発の熊本行き豊肥本線の特急に乗り込みました。
別府駅は前日に引き続き雨。
雨に煙る別府をガタンゴトンいう線路音とともにあとにしながら、イーダちゃんは阿蘇を目指します。別府駅売店で買い求めた駅弁「かあちゃん弁当」を両ほほいっぱいに頬張りながら。(蛇足ですが、こちらのお弁当390円でいてバラエティ豊かでうまかった! 世知辛い関東じゃ味わえない味でした)
旅情をいっぱいに詰め込んだ豊肥本線は山中の草の香りのする単線の線路上をどこまでも走り、去年の3月に長湯温泉にいくときに降りた懐かしの豊後竹田駅を行きすぎ、続いて大分を越境したころまわりの景色がそろそろ変わりはじめます。
わお。世界一のカルデラを誇る大阿蘇です。
雨に煙る阿蘇駅もすぎ、やがて、10:40に立野駅に到着。
立野駅は線路脇に菜の花の群落が咲いている、素朴な美しさのある、のんびりした心地の駅でした。ほかの2,3人のお客さんが使ってる熊本弁が耳にあったかい感じ。
こちらの駅で南阿蘇鉄道に乗り換え、渓谷を越え、山も越え、こちらの阿蘇下田城ふれあい温泉駅へ。
こちら、駅の構内に温泉が涌いているというので楽しみにしていたんですよ。残念ながら循環湯で塩素もいくらか入っているようでしたが、ええ、なかなか力のある、鉄の香りのするお湯でしたね。循環湯につき、お風呂としてはあまり評価できませんが、窓をあけると駅のホームと阿蘇の山々がいきなり見えるというシチエーションは、あれは、たまんなかったなあ。
こちらのお湯、風呂の暖簾のとこに鳥小屋が下がってて、誰かが入ったり出たりするたびにピロピロ囀るのが旅情、でしたねえ。
さて、ここの駅からバス待ちで、イーダちゃんは九州の旅3泊4日の最後の宿「地獄温泉清風荘」を目指すのでありました。続く。0人が参考にしています
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