-
彼女と行ってきた
宿泊希望の当日13時に電話を入れ
宿泊可能とのことで上大坊へ向かいました。
湯の峰温泉地よりカーナビを設定し、阪和自動車道路を経由
阪神高速湾岸線にて16時頃に到着しました。
実は初めての有馬温泉宿泊となります。
循環等々の如何わしい湯が多いとの風評を耳にしていましたので
敬遠していた温泉地ですが、今回は各HPからの情報を
頼りに「上大坊」さんへ宿泊・・・
六甲山のクネクネ道を走り、温泉街らしい小道を抜け、
さらに極細の土産屋に挟まれた道を進むと宿を発見。
宿の前に駐車場がありますが運転が苦手な方はアウト的です。
宿に入るとご主人らしき方の指示に基づき、
定番の腰まがりのお婆さんが部屋まで案内してくれます。
おばあちゃん。。。ありがとう
2階の改装後と思われるキレイな8畳和室。
これまた定番の12インチTVが良い味を出しております。冷蔵庫はありません。金庫とハンガー6本、タオル大小各1枚アリ。
ベランダからは温泉地らしく木造モルタルの小民家が
所狭しと立ち並び、肉屋でコロッケを売っているのも見えます。
まずは風呂だなっと、浴衣に着替え風呂場へ向かいます。
男性用は脱衣所より地階に下りていくタイプで風呂場に対する想像力を掻き立てられます。ここはコンクリート階段で酒に酔っていると転げ落ち、「温泉地にて裸の男性、階段より滑り落ち重症」とスポ新聞の見出しになってしまうので注意が必要です。手すりを持ってゆっくり下りましょう。
肝心の湯!5M離れた位置からみると茶色です。
湯船間際に近づき確認すると味噌汁が沈殿開始したような状態で底の部分に濃厚さが見受けられます。
かけ湯し、入湯し足で混ぜてみると
まさにウルトラQです。底に沈殿していた各種温泉物質がウネウネと表層に上がりだします。濃いです。
湯筒より竹を利用した配管に垂れている湯をスパスパっと掬い舐めますとビリビリっと塩辛さ&苦味があります。顔を湯で撫でますと目に入ってしまったのですが沁みます。これだけ塩分濃度が高いのですから、きっと皮膚病とかには特効的なのではないでしょうか。。。あまりの濃厚さに 源泉→シャワー水→源泉
を繰り返すしかありません。
あまりの気持ちよさに3回入用して寝てしまいました。
ビールの自販機が部屋から近ければ売り上げ5%アップは見込めそうです。
0人が参考にしています