-
投稿日:2007年3月21日
桁違いのイオン成分、かなり濃い茶色混濁泉 (上大坊(かみおぼう))
お金はだいじだよ~さん [入浴日: - / - ]
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
電鉄有馬温泉駅から徒歩約7分、有馬温泉バス停から約3分、手焼き炭酸せんべい本舗のすぐ近くにありました。仕事のあとで遅い時刻の到着で、夕食無しの宿泊プランでお安く泊まることができました。
宿はこぢんまりとした木造で湯治宿的な印象でした。お風呂は脱衣場から裸で階段をおり地下にあり、綺麗さや楽しさではなく、“お湯のみで勝負している”という感じでした。湯船は宿の規模にみあった小さめな台形の湯船(定員4-5名くらい)で、湯船にみあった量(チョロチョロ)でかけ流されていました。
お湯は約41℃くらいで、ちょうど良く長湯ができそうな温度でした。桁違いのイオン成分を含むかなり濃い茶色の混濁泉で、その肌触りは、私には後生掛の泥湯を思い起こすほど濃いものでした。濃い塩味で肌の荒れた部分には多少の痛み刺激がありましたが、体全体には心地よい刺激を感じました。入浴後すこし経つと血行がよくなり力がぬけて眠くなるような良い感じがありました。平日のためか、宿もお風呂もほぼ貸し切りで、噂どおりお湯は有馬温泉で最高と思いますが、もう少し活気があったらなーと思いました。
(天神源泉)含鉄・ナトリウム-塩化物食塩泉。98.2℃、pH 5.89、28L/分、2.52マッハ。(mg/kg) Li 51.9、Na 18400、K 4830、Mg 22.2、Ca 2400、Sr 29.5、Ba 34.5、Mn 31.1、Zn 0.89、Fe(II) 121、F 4.22、Cl 34500、Br 15.9、SO4 1.02、HCO3 40.1、メタケイ酸 126、メタホウ酸 495、CO2 86.6。総計62.1g/kg。
(朝食)豪勢と言うわけではなく、まじめに手作りしていただいたという感じの家庭的な朝食でした。1人が参考にしています
-