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3年前の冬以来2回目の酸ケ湯泊。前回は豪雪でしたが今回は真夏。ダンナと北東北の旅です。自炊部の部屋は8畳で広い。テーブルにウエルカム漬物が置いてありました。これがおいしかった。
部屋まで案内してくれたスタッフの女性が、女性専用の玉の湯が改築されて倍の広さになったと説明してくれました。男性の玉の湯は新設されたのですが、小さいです、とのこと。千人風呂は前回は真冬だったので、湯気がもうもうと立ち込めてあまり男性の視線も気になりませんでしたが、夏はそうはいきません。千人風呂の女性専用時間は午前も午後も8時~9時。朝に入ることにして、まずは玉の湯へ。
女性の玉の湯は以前と場所は変わりません。つまり以前の男湯を潰してひとつにしたわけです。青森ヒバの湯船は大きくてきれい。洗い場もしっかりあります。人はいっぱいいましたが、広いのでゆったり入れます。そのうえオーバーフローがものすごく、湯船から滝のように落ちていて新鮮このうえない。お湯はねつの湯ではなく、四分六分の湯のような気がしたが、シャキッとする浴感で威力を感じる。いやあ満足満足。。。
翌朝は朝食バイキング。食堂には人がいっぱい。さすがに人気の宿です。漬物たくさん食べちゃいました。イカ寿司?やイモの煮っころがし、りんごジュース、などなど。割とふつうにおいしかった。
女性専用時間の千人風呂。まあまあ混んでましたが、なにしろ千人風呂ですから、いくら人がいてもゆったりです。女性の脱衣所から四分六分湯に入る所に厳重なつい立てが出来ていました。なんだ、これなら混浴でも入れたのに。ねつの湯の方がちょっとマイルドで甘い匂いです。ああ、やっぱり酸ケ湯はいいなあ~。とさすがの雰囲気に感動。
でも昨今のマナーの悪いワニ男のために、あの混浴のよさが失われつつあるのが残念。つい立てだのエリアを分けたりだの、女性専用風呂を大きくしたりだの、みんなアイツらのせい。なんとかならんのか。
※写真は千人風呂入口10人が参考にしています