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2006/07/02入湯。
ここは午前5時から開き、すぐ近くの「ゆ~ぷる木崎湖」も6時からですから、一日に複数の温泉巡りをしたい場合は都合が良いです。
朝一に出かけましたが、早朝割り引きがあり、600円→500円で入れました。ただし、利用できるのは新館のみで体験温泉施設がある旧館と温泉資料館の一部は閉まっていますので、ご注意ください。100円の違いでこの2カ所が見られないのは、残念でした。
湯(新館)は無色透明無臭の単純温泉で、これといって特徴のないものでした。内湯(加温/循環ろ過/推定41℃前後)は10人以上は入れるゆったりとしたもので、ここと長方形の大きな露天風呂(循環ろ過/推定41℃前後)、半月形の露天風呂(循環ろ過/推定39℃前後)は、「新第二源泉、平成の湯、湯元一号、高瀬の湯の混合泉」を使用と表記されていました。一方、内湯の加温湯に併設されている2~3名定員の源泉槽(掛け流し/35℃)は「平成1号源泉」を使っているということです。
正直、泉質としてはあまり魅力を感じませんが、旧館の体験風呂や2カ所ある温泉資料コーナーなどは、再訪してじっくりと見てみたい気がします。今回は、休憩所も兼ねた「アルプス温泉博物館」のみを見学できましたが、画像のような日本各地の温泉に浸けた手ぬぐいの展示や各地の湯の花、スケールのコレクションなど、ユニークな温泉資料が見られます。
湯自体の個性が弱い場合、こんなアピールの仕方もあるという意味では、興味深い施設ですし、露天からの夜が明ける景観はなかなかのものですから、訪問の価値はあると思います。0人が参考にしています