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投稿日:2021年1月5日
首都圏から近い秘湯温泉 (湯西川温泉 金井旅館)
baka123456さん [入浴日: 2021年1月4日 / 1泊]
55.0点
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55.0点
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55.0点
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55.0点
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44.0点
湯西川温泉には何度か来たことがあるが、以前泊まった時は家族連れだったので伊東園系のホテルを選んだ。
「一人で来る時は絶対ここに泊まろう」と決めていた宿。
今は無くなってしまった共同浴場と同じ湯だから泉質が良いのは分かっている。
宿に着くのと同時に、日帰りの若いカップルが来て露天風呂に向かって行ったので、そちらは譲り、自分は貸切風呂へ。
小さな湯船に浸かると無色透明、加温加水無し完全掛け流しの湯がザバッと溢れる。
コップが置いてあるので「飲んでみよ」ということだろう。
この御時世なのでコップをよく洗ってから飲んでみると、ハッキリした玉子臭。
泉質名はアルカリ単純泉だが、鮮度の良い温泉はここまで魅力的かと感動する。
時間を見計らって露天へ。
ドアを開けると川沿いに全く剥き出しの岩風呂。
その脇に囲いのある男女別露天風呂。
まず男子露天
こちらには簡単な脱衣所もあり、よしず囲いの隙間からは見事な氷瀑が眺められた。
そして人がいなかったので裸のまま、露天というか「完全露出風呂」へ移動
ここは外気に晒されている分少しヌルめで長湯向き。
対岸の道を時々人が通り、もし都会であれば条例に引っかかって閉鎖か水着着用が義務付けられるであろう、この解放感は何ものにも代え難い。(写真)
その後、服を着て館内に戻り男子内湯へ。
こちらは鉱物臭が室内に充満し、シャワーも源泉なので頭を洗うと嫌が上にも玉子臭が鼻をつく。
これも良かった。
食事は、今はコロナ対策で中居さんが廊下に運んだものを自分で配膳するという方式だが
その方が気兼ねなく自分が持ち込んだ酒が飲めるなど有難い面が多い。
鮎の塩焼き、刺身、一人鍋、煮物、日本蕎麦といった、温泉旅館定番の食事で豪華ではないが安心感があり量的には十分。
まあ、ここは湯が目あての湯治場的な宿であり、食事目的の人が来るところではないが。
トイレは共用だが、2つある便座はウォシュレット付き。
ロビーの歓談室でタバコが吸えます。5人が参考にしています