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漢の部屋に4月に宿泊しました。
やはり九州の宿の中では各紙かなり大きく取り上げてある宿なのでかなり期待して宿泊。
<良かった点>
大露天風呂が貸切湯なので普段ではあり得ない広さの石風呂をプライベートに満喫できる。
各施設や庭、お部屋は大変手入れが行き届いており、歩いていて気持ちがよい。
<悪かった点>
9つある貸切露天のうち6つは1ヶ所に密集しており、シャワーが無かったり極端に狭かったりと決して貸切湯としてのレベルは高くない。
館内用に作務衣を着るように指示されるが、他のお客さんにスタッフと間違えられたのとサイズがちぐはぐで見た目に格好悪く、また女性としては浴衣が選べないのは残念だということ。
部屋のテレビがBSしか見る事ができず、バラエティ番組を見ながら寝そべるといったことが出来ない。
朝は良いのだが、夜もほとんど野菜中心の献立でそんなに手を加えてある訳でもないので少し年配の方ならいつも食べているような粗食が大量に出てくる。
冷蔵庫のビールを飲もうと思い注文票を手に取ると、いかにも取るなよと言うように各備品の値段がべらぼうに高くつけてあり、主要な備品の数をチェックしてある表も別にあり、うかうか部屋のタオルをお風呂に忘れて帰れない。
アメニティの数が実際滞在する間に使用する量に比べ少なく、またシャンプー・リンス・ボディーシャンプーも各1種類のみ。
大露天風呂と竹林風呂に体や頭を洗う用の施設・シャンプー等が全くなく、朝から入浴する際は他の小さい貸切湯とはしごせざるを得なかった。
風呂や客室は覗こうと思えば簡単に覗けるような造りになっている所が多く、 カーテンなどもなかったりするのでおちおち裸になれない。
スタッフごとに接客のレベルに雲泥の差があり、宿泊後に「今度から泊まられた部屋が安くなるんですよ」という言わなくていいことを言ったり、他の宿を酷評したあと「もしかしてそちらに今日おとまりですか」と言われたり、スタッフ・オーナー共に少し慢心してるところがある。
ということもあり、少し辛口採点ですが、こういったクチコミサイトから色んな意見を取り入れていくことにより温泉ブームが去った後も生き残れる宿になると思います。大人2名宿泊して7万ちょっと支払いましたが、一人2万位が相場だと思います。0人が参考にしています