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投稿日:2005年8月10日
「温泉」を全面に出すのはどうかと・・ (横浜みなとみらい 万葉倶楽部)
温泉チェッカーさん [入浴日: - / - ]
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先日利用しました。入館料は他の万葉の施設に比べて一番高いですが、立地を考えればやむなしと言うべきでしょうか。しかし浴槽は他の万葉の湯に比べても意外にも小さかったので驚きました。そしてやたらとカップルが多いのも、立地を考えれば仕方ないのでしょうか。お台場同様、桜木町もデートスポットです。ここの万葉の湯はコンセプトが非常に「大江戸温泉物語」に近いものがあります。ほとんど真似をしていると言ってもいいくらいだと感じました。具体的には、足湯があるところ、浴衣を選べるところなど。早い話がカップル受けするデートスポットとしてしつらえてあるのです。
しかし残念なことに、似ているのはそれだけではありませんでした。ここの施設も実際に使用している温泉の質に関しては「非常に悪い」と言わざるを得ません。この際、どこの源泉を使用しているかなどは問題ではありません。それほど浴槽の中に広がる現実にはひどいものがあるのです。最初から想像はついていましたから多くは書きませんが、パンフレットにせよ館内表示や浴槽の壁面の表示にせよ、あまりにくどい「源泉の効能」が鼻についたので書かせて頂きました。帰り際に正面玄関でいわゆる「タンクローリー」なるものを目撃しましたが、こんな小さなタンクで一日循環してるなんて・・と思わざるを得ませんでした。
施設そのものは相変わらず万葉の湯らしくいいと思います。立地も素晴らしいので訪れれば素敵な夜景を眺めることができます。ただ、これを言っては元も子もありませんが、横浜の埋め立て商業用地で湯河原・熱海の湯を堪能できるという幻想がいけないのだと思います。そんな触れ込みをしなくてもこの施設には客が入ると思うのですが・・。1人が参考にしています
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